ブルジョワジーの密かな愉しみ(紙ジャケット仕様)
難波弘之氏の最高傑作、という呼び声の高い、傑作アルバム。タイトル通り、厚みのあるゴージャスな演奏と、ロマンティックなメロディ・ラインが素晴らしいです。昔、『夢見るように眠りたい』という映画があったと思うけど、これは、《夢見るように楽しみたい》、純音楽的な魅力溢れる、傑作だと思います。
ブルジョワジーの密かな愉しみ (Feel young comics)
今でこそイラク戦争で注目されているけど、この時代アフガンゲリラが出てくる少女漫画なんか書いていたのは原田智子くらいでは?(あと、「エイリアンストリート」?)そのことからも分かるように、少女漫画家には珍しく社会意識の鋭い作家さんなので、ギャグセンスも先鋭的で独特、この人の個性は貴重です。エッチ心もしっかり満足!
ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972) 【ベスト・ライブラリー 1500円:第2弾】 [DVD]
シュールな悪夢が醒めれば、次なる悪夢。
その過激さにおいて、この作品こそがルイス・ブニュエル監督の最高傑作で
あることはご覧になればどなたも認めるところだろう。
ちょっとした行き違いのため、なぜか料理にありつけないでイライラを
募らせる6人の男女、夫婦そして不倫のセックスにも邪魔が入り、、、。
人間の二大欲望、食欲と性欲を満たそうと悪戦苦闘するブルジョワたち。
ブニュエルは彼らを手玉にとるように果てしない悪夢に引きずり込む。
何でもアリの悪夢、ありとあらゆる不条理の世界に叩き込まれる彼ら、
後に「カラスの飼育」に引用されたと思われるエピソードも登場、
劇中劇の出演者にさせられたり、黄泉の世界らしき場所にまで引きずりこまれる。
徹底したオフ・ビートとズルズルと切れ目のないストーリー、
出口のない悪夢は覚めないまま、映画は終わる。
「アンダルシアの犬」はもちろん、「小間使いの日記」も「昼顔」も素晴らしい。
だが、この作品を観ずしてブニュエルは語れない。
何という映画だ!!!
ブルジョワジーの秘かな愉しみ
高校生の頃NHKの番組「ベストサウンド」でこの人を知りました。とっても親切に音楽のことを教えてくれました。確か中村あゆみさんと組んで番組進行してたと思います。アルバムの内容はクラシックがちりばめられたプログレサウンド。今聴いても新鮮です。シンセもマイクロコルグでしたっけ?ソロが印象的です。満足度の高い一枚です。