報道は何を学んだのか―松本サリン事件以後のメディアと世論 (岩波ブックレット)
オイラがメディア、特にテレビが嫌いだ。
バカ(おっと失礼)みたく同じ話題をさも「特ダネだぁ〜」みたくこぞって、うだうだ理由つけて、後はどっから拾ってきたのか「その道の専門家」がコメントしておしまい。
うゎー大人の所業とは思えねーよ。
特にだ。マスコミ連中さんはこの事件を決して忘れちゃいけない。
事件性なんかどうでもいい。たかがオウムだ。
それより、河野さんのおかれた立場、苦悩、それを乗り越えての勇気。これを忘れちゃいけない。これはバカマスコミだけじゃなく、視聴者たる自分達にも言えることだ。
「マスコミは疑え!」この考えを頭の隅っこにでもしまっておけば、情報に惑わされないはずである。
買いなさい。ね。
マスコミは何を伝えないか――メディア社会の賢い生き方
著者自身が報道加害者という視点に立ち、報道被害について4つのパターンを説明している。メディア・リテラシーの学習では、受け手としての学習者自身が、送り手の要因や枠組みを推測して考えることが行われることが多いが、その学習の際に、考えるヒントあるいは基本的な情報を与えるものとして価値がある。