君が人生の時・・・
風を感じてのシングルヒットもあり、ようやく売れてきた時期だった。君が人生の時は浜田省吾の5thアルバムだが、よくSONYも、ここまで我慢したものだ。今の時代ならアルバム5枚までは待ってはくれない。しかし、それだけ浜田省吾は売れると確信していたとも言える。
このアルバムで、ようやく自信もつきはじめライブも少しづつ客も増え続けていった。
そして浜田省吾が語る実質的デビュー作HOME BOUNDへ継がっていく。
タイトル曲の君が人生の時…はON THE ROAD 1982のアンコールのラストで、歌われていた。しかし、その後ライブでは聴いた事はない。
さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤
最近の音楽界は、そういった曲が作れない奴らで成り立っていると考える。もし真の名曲ならば何十年経っても忘れないものだ!!
それに比べ、さださんが表現する音楽は飾り気がなく、純粋に共感できる詞がたくさんある。「道化師のソネット」や「風に立つライオン」のような世界は彼でしか表現できない。
また、「北の国から-遥かなる大地より~螢のテーマ-」で静かに始まるところがなんともいえない。
ラストソング [VHS]
北の国からの杉田成道さんが作ったからなのか、吉岡秀隆さんが出演していて、いい味だしまっくっています。もっくんの映画ですが、主役を食っちゃってます。その他、安田成美さんなど豪華キャストの青春ものです。
名盤コレクション 美瑛・富良野
美瑛・富良野の四季が各20点ずつ写真に収められている。カバーの写真は、夏の一コマ。この写真に心惹かれる人なら内容は保証つき。地平線近くの山と空など奥行きのある風景が秀逸。スライドで展開される春夏秋冬それぞれの自然の情景は雄大で変化に富んでいる。特に新作20点はこの写真家のプロとしての成長の後がみられる秀作。昼間よりも深夜、寝る前にみるのがベター。欲を言えば、もっと新作の収録枚数を多くしてほしかった。