Wセレクション 13 ドルアーガの塔&イシターの復活
往年の名作RPG『ドルアーガの塔』と『イシターの復活』。その二つを綺麗なWindowsゲームとして手元に置くことが出来る、ファンには嬉しい二枚組み。
子供にとって、ゲームが非日常を味わうための重要な手段だった昔。音楽、ムードなど、“ファンタジー”の基礎、原光景という人がいるかも知れない。少なくとも、自分はそう。カイとギル二人の名前、本格ファンタジーの魅力的な香り・・。本当に、忘れられない。
「あの頃のゲームって本当、難しかったよなー」といいつつ、暇にまかせてやっていきたい宝物のような作品。
ノーカット4時間!!城麻美 [DVD]
テレビに出てるのとかは見た事なかったんですが、ビデオで見て大好きになりました。白い肌の綺麗さと笑顔の可愛らしさがいい感じです。すごくイヤらしいけど品のあるイキ顔がたまらないです。
THE BEST’03~’09(DVD付)
各アルバムからのハイライトトラックが詰まった入門編的アルバム。ただ、全体的に似通ったタイプの曲が多く、オリジナルアルバムと比較するとどうしても見劣りしてしまう。初期に比べて後期の曲は荒削りさが取れてきて面白いので、そうゆうニュアンスで聞き比べる楽しみ方はあるのだが。個々の楽曲の完成度が高いだけにちょい、残念。なので☆4つで。ちなみにDVDはファンなら必見。
ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)
数千年前に作られた世界最古の文学作品、『ギルガメシュ叙事詩』。ギルガメシュやエンキドゥ、杉の森の怪物フンババの名は『ファイナルファンタジー』などで最近では有名かもしれない。
剛勇無双の友エンキドゥが、ウルクを襲撃した『天の雄牛』を殺した罰として神々から呪いをかけられ死んだ様を見て、ギルガメシュは死への恐怖に憑かれる。永遠の生命を得るために世界を彷徨うギルガメシュ。旅の途中出遭った謎の女性シドゥリがギルガメシュを諭す言葉は深く優しい。しかしその言葉に納得しないギルガメシュはなおも旅を続け、遂に神の恩寵によって永遠に生きるという賢人ウトナピシュティムに会うが…。
数千年も前から永遠の生命の獲得は人類の夢であったのだ。人類は今もその夢を科学技術によって追い続けている。求めても永遠の生命など得られるはずのなかった古代の人々は、それに対してどのような答えを出したのか。古代の人々の人間観・生命観が伝わってくる物語。世界最古にも関らず、その文学性は現代でもなおその光を失っていない。部分的なエピソードが、何より物語の結末が失われていることが惜しまれる。
劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS [DVD]
ゲーム、アニメどちらも経験済みでしたが、それでもかなり厳しい内容でした。
まず、展開が速い。
次に、キャラごとの会話の論理が成り立っていない。ちぐはぐな感じでした。
また、絵の前後関係くらいはしっかりして欲しいです。アーチャーがギルガメッシュに後ろから攻撃されているのに、前から剣が突き刺さっており、さらにその直後のシーンでその剣は消えています。
あとは、アーチャーが士郎を協会で仕留めようする際に、凛がセイバーと契約しますが、なぜ剣を振り下ろすのやめて凛の様子を見るのでしょうか。普通は振り下ろすと思います。アーチャーが様子を見ることに、すごい違和感がありました。
アニメで見た絵を使い回しているように見えるものも多かったです。士郎の魔術回路やツバメ返しの演出など。
監督が3部作にしたかったとの話ですが、それ以前に最低限シーンごとの矛盾点を無くして欲しいです。
大人の事情だと思いますが、もっと作品に敬意を持った作品であって欲しかったです。