知らぬは日本人ばかり [9・11テロ完全解析] 10年目の「超」真実 世界の常識ではアルカイダは関係なし! (超☆はらはら)
9・11のことは過去にも沢山陰謀説やCIA説など書かれているが、いまだにアメリカ政府は犯人のことには詳しくは報じていない。
そういった観点や証拠を検証していくと大掛かりな陰謀に突き当たるが、本当にそうなのか?この本を読むとそう思えてきてならない。あまりにも不自然が多いからである。この本を読んで討議してみるのも面白いかもしれない。ぜひ一読の価値あり!
革命と独裁のアラブ
著者(佐々木良昭氏)が語る中東の実情は、いつも分かりやすい。それは、著者自身の実体験から得られた知識やノウハウを語っているためであろう。また、著者が日本人であることも大いに関係していると思う。仮にイギリス人が中東での出来事を英語で記したものを日本語に翻訳したら、どういうことになるか。アラブ人の心の機微などは、どこかに吹き飛んでしまうのではないだろうか。中東に関係している人もそうでない人も、この本から得られるものは多い。周りがすべて日本人という環境の中で語られる日本人論にはどこか迫力がない。著者が語る中東論は、イスラムという異文化の中に飛び込んだ一日本人の証言という意味で、辛辣な日本人論でもあるのだ。
Fragment(フラグメント) [DVD]
この作品の内容を端的に述べるとすれば“六本木に住んでいる坊っちゃん僧侶の精神修行の旅の行程”と書けば一目瞭然に分かりやすいだろうか。この作品。映画館では地味に一年間もロングラン上映された作品にもかかわらず、ほとんどなんの媒体からも騒がれなかった作品である。何故騒がれなかったか?考えてみるに一概に批評や感想が言いにくい作品だからであろう。この作品のすごい所は批評や感想を言う事によって結局あなた自身の思考や思想が身ぐるみはがされ、一瞬にして逆に問われることになってしまう所なのである。さて、このある種ぶざまにも似た愚直なまでに素直な青年僧侶の呻吟し懊脳ながら行動する様を見てあなたは高みに上がって笑う事ができるだろうか?さぁ、あなた自身を問え!
ビン・ラディンを探せ! ~スパーロックがテロ最前線に突撃!~ : 松嶋×町山 未公開映画を観るTV [DVD]
ビン・ラディンにスパーロックが会おうと
びびりながらも訪ねてまわるドキュメンタリーですが
もちろん本人には会えません。
しかしそこにはアメリカ人が思い描くテロリストなイスラムのイメージとは
まったくちがったイスラムの人たちが・・・
かつて私も中東を旅しましたが
やはり優しい人ばかりであったという印象です。
イスラムを恐いと思っている人こそ観るべき映画ですぞ。