ジュマンジ コレクターズ・エディション [DVD]
突拍子も無い始まりながら、引き込まれる面白さ。
独創的ストーリー構成は、圧巻。
撮影、場面の迫力、面白さは最高。
ロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりも見事。
キルステン・ダンストも生き生き。
ラストのハッピーエンドは最高。
熟練の味が楽しめる傑作。
少しは、恩返しができたかな [DVD]
このドラマ、原作&マンガでボロボロ泣いた私には物足りないものでした。
原作を読んでいれば感動が伝わってくるんですが、きっと原作を読んでいなかったら伝わらないんだろうな・・・と思います。
カットされた場面が多々あると聞いたし、演出もあまりよくなかったように思います。
ラストは、出かけていた涙が引っ込んでしまうような終わり方だったし・・・
正直センスないなぁと思いました。
今回のDVDはディレクターズカット版ということで、まず期待しています。
かと言って、あのラストは変わらないんでしょうが、二宮くんが何とも言い続けていた、お母さんが和憲くんの背中を拭くシーンなどで、彼の役作りに対する熱意みたいなのを感じられるのではないかと、今から心待ちにしております。
星の数は、とりあえずドラマを見ての評価ですね・・・
Who Moved My Cheese?: An A-Mazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life
この物語は、迷路の中で生きる2匹のねずみスニフ、スカーリーと2人の小人ヘム、ホーを中心に書かれた寓話です。いつもの所にあるはずのチーズが突然なくなった2匹と2人のとった行動は、様々でした。闇雲に探し始めるもの、チーズを待ち続けるもの...。
迷った末に勝ち取ったチーズが象徴するものは、人によって様々だと思いますが、登場人物(ネズミ)は、人生という名の迷路の住人である私たちを象徴しているのです。チーズを求め行動を起こせ!という声が聞こえてきそうな、暖かい大人のための寓話です。
一応、ビジネス理論のための本らしいのですが、人生に迷う全ての人にお勧めしたい本です。
TPP亡国論 (集英社新書)
この本を読んでTPPの来月妥結断念の記事に一先ず安堵した人が多いのではないでしょうか。私自身TPPってなに?という感じで、新聞の書評で見て興味を持って読んでみましたが、これほど重大な問題が震災報道と小沢一郎の問題でTVニュース、新聞でも討論番組でもほとんど取り扱われていないことに危機感を覚えます。そもそもTPPとはどいうもので、どういうメリットとデメリットがあるのかすら知らない人が多いのではないだろうか。著者によると政治家もマスコミも財界も思考停止でとりあえず後先考えずに参加だという流れになっている日本の戦略性思考の無さが日本を滅ぼすという主張である。管政権のときの震災前の執筆と出版であるが、TPPに参加することの危険性は当時より現在の方が高まっているのではないかと思う。