桜咲くまで (CCCD)
3rdシングルとなる本作は、テレビ・ドラマの主題歌にもなった。 カップリング曲は対照的に、軽く、楽しげなエレ・ポップ調で、こちらでもその歌唱力を生かしている。
シングルながら、その幅広い音楽性と表現力がアピールされている、完成度の高い作品である。
桜咲くまで勝負ですッ! (コバルト文庫)
じっくり待って文庫で買う、雑誌を毎月チェックはしんどい。そういう不精をしていたら、危うく優れた短編を見逃すかもよ?挿し絵も違うわけだし。なんてことが私の脳裏を駆け巡ったのは、この本収録の表題作を偶然雑誌で読んだ時でした。今回はたまたま本の形になってくれたけど、単発でそのままになった秀作もきっと世の中たくさんあるに違いない。そんなことを考えさせられた一冊でした。