クロノ・クロス ギターアレンジメント
随分と良いお値段なのと、本作品クロノクロスに感動したため購入しましたが、
この曲集は中身があまりにも乏しいと言わざるを得ませんでした。
全部で20曲以上収録されてはいるのですが、ショートアレンジだったり、
途中までしか掲載されていなかったり、ちょっとお粗末過ぎると感じました。
例えばオープニングにかかる名曲『時の傷痕』は、あまりにも手抜き感漂っており
原曲と一緒に演奏してもアレンジになっているのかどうか私には分かりませんでした。
そもそもアレンジ集そのものがこういうものなのかも知れませんが、
ギターやウクレレで原曲に近い演奏をしたいならば、ピアノ譜を買って
自分なりにコードを探していったほうが満足がいく結果を得られると思います。
しかしかなり簡単なコード進行ばかりで、『ギターを最近始めた、何か弾きたい』
と考えている方には入門書として使えなくもないかと思います。
「雰囲気」だけは残っているため、気分に浸れる・・・かも知れません。
個人的には殆どお勧めできないアレンジ集でした。
クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
クロノトリガーは、ストーリーが良いのは勿論ですが、ゲーム中で
使用される音楽も素晴らしい曲が多い点が未だにクロノが傑作と言われ
る要因の一つだと思います。
ゲーム音楽は、ストーリーを盛り上げる為だけに在るんじゃないと
気づかされた作品でもあります。今でも聴く度に様々な場面が甦って
いつの間にか頭の中でプレイしている気持ちになってしまいますね。
他にも言葉では語り尽くせない思いがクロノには沢山あります。
「風の憧憬」は特に秀逸。中世という世界を見事に音楽で表現。
どこか陰鬱で、重々しい空気が切ないメロディーとマッチしている。
そして極めつけは「時の回廊」でしょう。ゲートを抜けて辿り着いた
先は、一面が雪に覆われていて、夢も希望も無いような世界。
嵐が吹き荒れる大地から空中都市へ着いた瞬間流れて来たこの音楽。
何処か浮遊感のあるサウンド、そして何処か安心感を与えてくれる
心地よくて優しいメロディー。
もはやゲーム音楽に留まらず、ヒーリングや良質なインスト音楽として
聴く事が出来る程のレベルの高さです。
最後にもう一度。
クロノが名作として語り継がれる理由は、適材適所で使用された
音楽があったからこそです。クロノファンだけでなく、ゲームを
する全てのユーザー必聴の名曲集です。
楽しいバイエル併用 クロノクロス オリジナルサウンドトラック
クロノトリガーから光田さんにはまりました。クロスは、テンポの面白い曲が爽快にさせます。難しいけど、ワクワクさせます。
竜騎士や砦の曲はカッコイイし、海の曲は爽やかなキレイなメロディですし。民俗音楽風なラインはほのぼのとします。オープニングは格別にカッコイイですよ。
あ、わたしゲームしてない人です。FC人間です。ドレミ楽譜ひいきのゲーム譜好きです。
アルティメット ヒッツ クロノ・クロス
皆さん言っている通り前作クロノトリガーとはシステム面で大きく違っています。
まず全作とは世界観がだいぶ違っていて、とても幻想的な世界で今のゲームに引けをとらないと思います。特に体験してほしいのはカオスフィールドというステージでだまし絵になっています。
戦い方も変わっていて、自分が一番好きだったのはどんな敵からでも(ボスも含む)逃げれますw
たまに全体的に遅いとも言われますが(自分はそうは思いません)2週目なら全てが2倍速になるアイテムが手にはいるので平気です。
そして何よりストーリーが最高です!!是非この機会に試してください。
楽しいバイエル併用 クロノトリガー
光田さんにのめるキッカケがこの譜です。 ドラクエとは趣きのちがうのにハマり、よく見れば、FFの植松さんや松枝さんの面白い戦闘曲1曲があって、満腹な一冊であります。エンディングは曲のみで、そこがポイントです。究極のスコアです。