しあわせのかたち~水晶の滑鼠
92年に購入してから現在まで、レコードなら文字通り擦り切れるほど
聴いているが、不思議と飽きないのはたぶん声優さんたちが自身が
心から楽しんで演じているからなのだろう。
サントラ面のほうも秀逸。渋いジャズとアニメ声の喰い合せ実験なんて、
既にこの作品がカウボーイビバップに先駆けて何年も前にやってたわけで。
なげやり2 なぁゲームをやろうじゃないか!! (BEAM COMIX)
1,2巻とも、元担当編集M上君による各話の取材回顧録の書き下ろしが面白いです。
回によっては、実際は取材に行ってなかったなど、かなりぶっちゃけてます。
スキンヘッドにランニングシャツのオヤジと、徐々に巨乳化していく女性(M上君でないかとの噂も?)の写真が出てた回。講談社版を読まれた方は気になると思いますが、2巻では彼らが誰なのかも明らかにされています。
あまりにも手抜きで、お布施でしかなかった「4コマ漫玉日記」酸&アルカリ。それに比べ、M上君による相当な量の書き下ろしがあるだけでも、玉吉さんの情報に飢えてるファンにとっては、なげやり1,2巻は気持ちの良い買い物になると思います。講談社版で未収録だった6作品も面白かったです。
防衛漫玉日記 (ビームコミックス文庫)
オーバー30の、イイ年をしたオトナ達が楽しそうにイロイロやっているマンガです。
この時点でもその兆候はみせていますが、これ以降の作品は「考えすぎ」なのが度を越してきて読んでいて沈むこともありますが、本作は気楽に楽しめます。
色々な絵柄が描ける器用さを駆使して、漫画に変化をもたせているので飽きないです。
「代アニ」入学の会が特に笑えました。