カッコカワイイ宣言！第１話 1話モバイル

HGUC 1/144 MSN-001A1 デルタプラス (機動戦士ガンダムUC)

　　『かつての百式をＺ系の技術を投入して可変機に。』という設定でデザインされたデルタプラス。
先発のリゼル同様、ＷＡ形態専用パーツにＭＳのパーツを組みつけていく方式で、特にＷＡ形態は
パックパックの無いスッキリとした上面、紫がかったグレーの成型色と相まって航空機らしく中々魅力的。
　一方、ＭＳ形態の方はというと・・・一部可動範囲が狭かったり、バランスのとり方に難が有ったりと
やや未消化な部分を感じましたので、簡単な直し方を挙げておきます。

１．首の可動範囲が狭い−エリのＡ８という部品の、四角い穴後部を削って後ろに曲げれる様にする。顔面パーツの
　　　　　　　　　　　　首パーツと干渉する箇所を削る。この二点で「首を起こしたままアゴを引く」が出来ます。
２．ウエストが短い−胴体のボールジョイントを完全に押し込まず、少し浮かせた状態にし、後ろに倒す感じに。
　　　　　　　　　　１の加工と合わせて行うと『胸を張ってアゴを引いた状態』に出来、立ち姿に差が出ます。
３．脚付け根の可動範囲−股関節のボールジョイント軸付け根のリブ四つのうち一番上を削りとる。
　　　　　　　　　　　　受け側のＤ２３を動かして干渉する箇所を削る。この二点で改善されます。

あと個人的に気になって直した箇所を箇条書きで・・・

・頭部のアンテナ、マスク、頬内側をデザインナイフで削り込んでシャープに。
・肩アーマーの付き位置が上過ぎなので、Ｅ５の切り欠きを上に長くし取り付け位置を１ミリ位下げる。
・腕回り、下腕が太く見えるので削り込んで細く。
・ウイングバインダー接続用Ｄ９、Ｄ１０の固定用切り欠きを削り落とし、回転式に変更。
・ウエストが太いので、ヤスリで穴が開かない程度に削り、側面の面取りを変更。
・股関節ブロックＣ２下部を一ミリ位削って短くする。
・足首カバー(アンクルガード？)形状が設定と異なるので修正。
・ビームサーベル刀は純正でなく　ＨＧアヘッドスマルトロンの透明な物をクリアーブルーで塗装。カットして接続。
・シールドビームサーベル部品後部をカット。四角い部分を削り落とし着脱可能に変更（手に持たせた時の矛盾を解消）
・シールドビームサーベル先端部分に、キット付属のビーム刀２本を取りつけられる様ピンバイスで開口。
　
　・・・とまあ、チマチマ暇をみてはいじってました。オススメはあくまでも１から３までです。
勿論差し替えでＷＲに出来ます（下記の箇所はお好みで・・・）何か久方ぶりにキットのバランスを頭から足首まで
見直した気がします。ノーマルで十分なキットが多い昨今、私としてはしばらく楽しめたので良かったかな？
　

　　　　　　　　　　　　　　　

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P4Aはゲームからアニメ化された作品ですが、原作をプレイしていない人でもとても楽しめる作品になっていると思います

何より良いポイントは『原作通り』である事でしょうか。細かい演出も含めて、細部まで原作に忠実な作りは製作スタッフの作品への愛が垣間見えますね。
原作ではほぼ選択肢のみだった主人公が、アニメでは当然セリフがあり喋りますが、1〜3話くらいまでは不自然な位喋らないのですが、それ以降はセリフも増え、何より思った事は『随分とお茶目だな〜』という所です。
原作ゲームでは選択肢で男らしいセリフからネタ的なセリフも在るのですが、アニメ版の性格はまさに『人より良くできた程度の普通の高校生』の様な感じで好印象でした（因みにマンガ版の主人公は『良くも悪くも良くある主人公』みたいなポジションの様な気がします
特に5話〜の主人公はダメな所も良い所もさらけ出していて、人間臭さと言う奴が出ていて笑えるところもあればカッコいい所もあり、凄く良いと思いました。

ストーリーは全体としてみると駆け足で進んで『ちょっと展開早すぎるかな〜』と想える部分も見受けられますが、それを差し置いても『原作通りさ』を見れば凄く良くできた作品になっていますので、原作ゲームを楽しんでプレイした人はもちろん、原作をやった事が無い人にも是非お勧めしたい作品です