ロマンシング サガ -ミンストレルソング- オリジナル・サウンドトラック
何といっても「熱情の律動」が凄い。
初めて聞いた時はANUBISの「Beyond The Bounds」ぐらいのインパクトがありました。
イトケンは戦闘曲に定評がありますが、その他の曲も素晴らしいです(下水道とか)
ゲームをプレイした方はもちろん、プレイしていない方もどうぞ。
Sa・Ga 全曲集
91年に発売された、サガ3部作の復刻盤です。
主に2の曲が聴きたくて、購入しました。
音源は初代ゲームボーイですから、多少の物足りなさはありますが、メロディは素晴らしいです。
1は、ワンダースワン版でリメイクされていますが、2、3はリメイクされて
いません。今後も予定はなさそうなので、思い出を保存するべく、このアルバムには価値があると思います。
星4つにしたのは、アレンジ曲の長さの為です。
1曲で12分は、少々だれてしまいますので。
1,2,3と、それぞれ曲調の違いがはっきりしているので、
聴きくらべてみてはいかがでしょうか?
2009 8/13 追記
ニンテンドーDSで、「サガ2」が発売されるそうです。
音源も増えるだろうし、名曲がいい形で蘇るといいですね。
ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
SFCゲーム「ロマンシングサガ2」のゲーム音源のつまった
最高のCDですv
ブックレットは8Pで作曲者の伊藤賢治様のライナーノーツも
もちろんありますよvv音楽も変なアレンジもなく全曲収録されていますので
抵抗なく素直に聞けますv
ロマサガ2の音楽に1曲でも惚れている方は即買いですvv
音楽もほぼ2ターンづつで満足して聞き惚れられますv
ゲーム未収録のボーナストラックもあり大満足の1枚ですv
ただ大好きな「通常バトルの曲」がプロローグ全体を通してしか
聞けないのが残念です。とてもいい演出だと思うのですが
これとは別にバトルの曲のトラックを作ってほしかったな…。
大好きだから気軽に何回も聞きたいのになー…。
その点が不満で★4つです…。でも内容は十分★5つです!!
ロマンシング サガ -Minstrel Song-
1・キャラ
否定派が多いが、自分ははじめから全く気にしてなかった。最近よく見るタイプとは違うけど、これはこれでいい味が出てると思う。
ドット絵キャラ好きな自分としては、このくらいの頭身の方がゲームっぽくていい。
全体的な質感が絵画みたいで他のゲームのポリゴンとは違い、背景などとなじんでて個人的にはお気に入り。
2・戦闘
難易度としては、最近のゲームとしてはかなり高め。
まぁ、それこそロマサガの醍醐味なんだろうけど。
油断すると雑魚戦でもあっさりと全滅もするが、狙い通りに戦闘が運ぶと順調に勝ち進める絶妙な戦闘バランス。
連携システムも「100%狙える連携」だけでなく、「とある条件が発動しない限り成立しない連携」も大量にあるため、偶然連携あり狙いはずれありとやってて面白い。
連戦を狙えるチェインシステムが個人的に結構お気に入り。
3・音楽
戦闘音楽、オープニングタイトル、ダンジョン。
ロマサガ1の音楽を基調としてものが多いので、思わずニヤリとしてしまう箇所が多い。
4・ロード時間
HDD対応なので、早速インストールしてやってみた。
通常状態でも結構早かったが、HDDを使うとかなり早く快適にプレイできる。
「ロマサガ1の再現」ではなく、「ロマサガ1を基調にした新作」というのは、スタッフの言葉だけでなく、実際にプレイして強く感じた。
それでも間違いなくロマサガだ、と言える。
懐かしくも新しいキャラ、世界、音楽。
追加されたシステムも破綻したものはなく、「あぁ、これこそロマサガシリーズだよなぁ・・・」と思える要素が随所に見られる。
正直、実際にプレイするまではちょっと不安だった。
が、ふたを開けてみれば不安を吹き飛ばす、文句なしの名作だと思う。
見た目が最近のゲームの風潮と異なるからといって敬遠するのはあまりにもったいない。
ただ、SFC版の印象はあまりに強すぎるので、SFC版ロマサガ1にはまりまくった人からは賛否両論あるかもなぁ・・・
ロマンシング サ・ガ
とにかく挑戦的なゲームだ。最近の保守的なスクウェアでは絶対に作れないゲームだ。
酷すぎるゲームバランス、確信的なバグ、不可解なシステム。
今こんなゲームが出たら間違いなく非難の的になるだろう。
しかしこのゲームにおいてはそういったマイナス要素が逆にプラスにはたらいている。この完成度の低さがこのゲーム最大の特徴である。
つまり上に書いたようなこと全てをひっくるめてロマサガ1であり、逆にいえばそれがなければロマサガ1ではない。それがこのゲームにはまって今でも引っぱり出してきてやっているようなやつの共通意見だと思う。
最初にプレイした時は、やることがない展開にムカつき、フレイムドッグやスカルゴイルにムカつき、そしてサルーインのそれまでのボスとは一線を画す強靱な体力や必殺「ダイアモンドウェポン+サルーインソード」に頭が痛くなったが、何回もやっているうちにそれがこのゲームの魅力だと思えてくるから不思議である。
とはいえ今の中高生がこのゲームやったら怒るだろうなあ。まさにスーファミ黎明期に出たからこそ名作となりえたゲームである。