クレーヴの奥方 [DVD]
小説「クレーブの奥方」を現代風にアレンジした映像です。
監督のオリヴィエイラはサイレントトーキーの時代から映画に携わっている老雄
でして、それだけに俳優には台詞よりも身体を使ったボディーランゲージを
強調して演じるように勧めているそうです。
ある一人の女性が惚れ込んでしまったロック歌手と夫との間で板ばさみ。
そしてロック歌手も自分を愛してくれているのに、自分は拒絶する。
おまけにその事を夫に告白すれば、ショックで夫は亡くなってしまう。
とどこかパロディーめいた内容ですが、映像の流れをみると極めて真摯に
描かれています。
惚れた相手がロック歌手というのが映画の現代風なアレンジでして、
結局主人公の女性はそのまま自立して一人で生活する事になります。
この映画はあらすじ云々よりもむしろ映像美に注目してみてください。
ラストシーンの扉の隙間から見える行列なんて素敵ですよ。
Mozart the piano sonatas
素晴らしい演奏です。極端ではないのですがアクセント付け方が絶妙で全曲一気に聴いてしまいました。価格も手ごろなので、始めて聴く方にも是非セットで入手して欲しい逸品です。
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
フランクが聴きたいと思って探してたところ、
デュメイがオススメという意見を参考にして購入。
やっぱり音色がとてもきれいで、心が高揚しました。
音楽の専門家ではないので、詳細はわからないですが、
大変美しい音色で、何度も聴いて楽しんでいます。