プラチナ世代のW杯 2014年・2018年の日本代表メンバー (サッカー小僧新書)
「プラチナ世代」と呼ばれる1992年生まれのサッカー選手15名をレビューしていく内容。なぜこの世代が「プラチナ」たりえたのか、「黄金世代」とは何が違うのかなど育成面や時代性含めた考察がもっと読みたかった。
ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
バチスタシリーズ作品「ジェネラルルージュの凱旋」に登場する、救命救急センター部長・速水晃一がジェネラルと呼ばれるようになった事件を「伝説-1991」、「ジェネラルルージュの凱旋」が「疾風-2006」、速水が去った後の救命救急センターでの出来事を「残照-2007」として、3部構成になっています。
「伝説-1991」の部分は、「ジェネラルルージュの凱旋」でも触れられていますが、事件が起きるまで、その後があるので楽しめるかと。
「疾風-2006」は、「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいれば、ダイジェスト版ということになると思います。。
「残照-2007」は、その後の話なのでこれという事件はないのでそれほど緊張感はなく惰性で進んでいる感じが。。。
あとは、著者の紹介(?)である「海堂尊伝説」、海堂尊作品の紹介となる「自作解説」です。。。
ちょっと物足りませんでした。