トリコ 1 (ジャンプコミックス)
『1巻&2巻同時発売』『2週連続巻頭カラー』などなど、
編集部からの期待の高さが伺える島袋先生の新作『トリコ』。
内容は、未知なる食材を探求する『グルメ時代』において、
まだ見ぬ美味を求めて主人公『トリコ』が奮闘する、というものだ。
上記のストーリーを保ちつつも、内容は良質な少年漫画そのもので、
最近の新連載ではめっきり減ってしまった、問答無用の面白さをもった作品であるといえる。
新連載作品として、これほどの勢いのある作品は、おそらく『デスノート』以来。
自信を持ってお勧め出来るだけの内容ではあるが、前述したように、内容は完全な『少年漫画』である。
『デスノート』などのように、大人向けの作品とは言えず、種類で分類するなら『ドラゴンボール』に近い。
そういった作風が好みであるなら、間違いなく楽しめるでしょう。
トリコ 美食獣判定器 グルメスティックセンサー
昔あった『バーコードバトラー』をイメージしたらいいと思います。
「この食べ物からは、どんなモンスターが出るのかな?」と想像しながら、ウチの子供は色々な物でスキャンしています。
コーヒーからフグクジラ、お饅頭からトロルコングなど、スキャンする度に爆笑しながら楽しんでますよ。
ただ、同じ食べ物から必ず同じモンスターが出るわけでは無いので、スキャンする食べ物の質はあまり関係ないかも(笑)
小学生ならツボにハマると思います。
最近は嫁さんの腕とかオナラとか、食べ物と関係ないものまでスキャンしてます(笑)
トリコ外伝 島袋光年短編集 (島袋光年短編集) (ジャンプコミックス)
これに載ってる短編は以前の世紀末リーダー伝たけしを思い出させます(笑)中学生くらいだったらもっと爆笑してると思いますがそれでもおもしろかったです。
あと同じくトリコの一番初期の短編もみたかったですね値段上がってもよかったんで(;^_^A
トリコ 20 (ジャンプコミックス)
トリコも20巻まで出ました、これからもどんどん続いて欲しいです。
さて今回はまず美虎と一龍の場面から始まります。片やIGOの会長、もう一方は美食界のボスという2トップですがこの二人の関係が実は・・・。
この話以降はトリコ達の食材ゲットの1話終了の短編が続きます。それも次なる食材入手の旅の為の準備と言った所です。
それらが終わりいよいよ次の旅へと向かいます。その先は恵方巻きのみが知るのみです。いや、本当に。
個人的にはグルメサンタの話が良い話で好きです。