ブラック・スワン デラックスBOX〔5000BOX数量限定〕 [DVD]
ある程度予測はしてましたけど。。。
この箱、半分はスポンジが入っていて無駄にスワロフスキーが散りばめられてます。
箱。。。要らないですねぇ
ケースはDVDのトールケース、自分のに入ってたフィルムはトマ。。。
果たしてこの作品にナタリーポートマン以外のフィルムの需要が有るのか?
BDを観ようとすると予告編集を延々と観終わらなければ本編が観れない仕様。。。
その予告編集はメインメニューからは観れない。。。
ブックレットとデジタルコピーと内容(特にDTSロスレス音声)は良かったですが、まだ
ブラック・スワン 3枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
の方にすれば良かったと後悔。。。
好きな作品なだけに残念です。作品自体は満点です!
Winona Riders~月の裏側~
2004年1月に3rdアルバム『天龍』を発表した天野月子の
早くも4枚目となるアルバム。
インディーズも含め、これまで発表してきたシングルのカップリング曲を
リテイク・リアレンジを施し、一つの作品としてここに集約した。
カップリング曲と言っても天野の楽曲はどれもクオリティーが高く、
個性的な楽曲が揃っているので作品としての出来は申し分ない。
シングル収録時と比較すると、ボーカルやバックの演奏に確かな成長が
感じられ、全体的によりライブ感を感じる仕上がりとなっている。
中には遊び心溢れるユーモアたっぷりのアレンジで彩られたM-5や、
ストリングスの響きが感動を誘うM-9など、バラエティーに富んだ構成は
もはやこの人の作品では定番。それでいて「らしさ」を失わないのは、
芯にある彼女自身の明確な存在感によるものだろう。
なお、今作品と共に初のPV集『V』も同日発売されるので、映像面からも
天野月子を楽しみたいという方は是非そちらもチェックされたし。
ブラック・スワン [Blu-ray]
とりあえずバレーの白鳥の湖を連想するタイトルなので、もう少しロマンチックな部分があるのかと思っていたけど、その点もブラック(暗くて不可思議)でした。筋書きとしては終わりまで何を言いたいのか判然としませんでしたが、サスペンスっぽい雰囲気もあってとりあえず終わりまで見れました。
現実と妄想と幻想の各シーンの区別がつきにくいので「あれ?これって現実描写?」とか思っていたら妄想だったり、妄想だと思っていたら結局最後は現実だったりとか、混乱が良い感じて終わらない。つまり観賞後に「色々混乱させられたけど、楽しめました」とはならず、混乱して何がなんだかよくわからず終わった中途半端感が残ります。
良いところも何か言わないといけませんね…
優雅な印象のバレーだけど、やはり一流ともなると心血を注いだたゆまぬ努力が必要なわけで、またトップを目指すバレリーナそれも主役狙いともなれば技術の鍛錬とともに精神的鍛錬と、プロデューサーとの関連やら政略的な要素も加味しないとプリマバレリーナにはなれない。そういう意味では仲間も皆背後を狙うライバルなわけでショービジネスとしてはバレーとて決して例外ではない。
そんな現実を改めて見る思いがした。それはそれで良かったけどあくまでその利点はひねくって考える人だけのもので、単純にエンタテインメントとして見れば「あんまりなぁ」と言うのが正直な印象です。