ナイトウィザード The 2nd Edition ファンブック エンド・オブ・エタニティ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
多くは語りませんwwともかくゴトゥーザ様ファンなら買いの一品です。声優人が豪華すぎるwww
ナイトウィザード2ソースブック ラビリンスシティ (ログインTRPGシリーズ)
この本はナイトウィザード2ndのサプリメントです。
狭界と呼ばれる異世界を扱っています。
狭界とは第8世界の表界でも裏界でもない場所で、いくつもの小さな世界が存在しています。
その中の一つ「ラビリンスシティ」がこの本の中心となっています。
ラビリンスシティはルー=サイファーによってつくられた世界です。
ルーが倒れたあと残った魔王は、この場所の崩壊を防ぐため、ウィザードに「避難所になる」ということで存続のための協力を求め、結果両者の微妙な共存関係が誕生しました。
(その裏で魔王はここを足がかりに世界結界を無力化しようとし、ウィザードはここを冥魔との前線にしようとしています)
そういったラビリンスシティやその他小世界の設定が掲載されています。
(小世界をラビリンスシティに接続して安定化を図る、というのが代表的な展開の一つのようです)
また、狭界でのゲームのオープニングとダイブまでの流れを扱った「ミッションデータ」や、サンプルボス、サンプルフォートレスが各種用意されています。
この他追加データとして(取得CL:10のものを含んだ)特殊能力や魔法や各種アイテムに加え、GM用にエネミー特殊能力、冥魔専用特殊能力、エネミーなどがあります。
また、通常のエネミー特殊能力を超えた「災厄級エネミー特殊能力」というものが登場しています。
これ以外にラビリンスシティ導入用の1レベル向けシナリオが一つのっています。
狭界でのゲームはNWでちょっとした異世界探検をやりたいときや、どうせ人の家だと思ってどったんばったんやりたいときに向いています・・・かな?
ナイトウィザード The 2nd Edition (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
エミュレイターと呼ばれる異世界からの侵略者と人知れず戦う現代の魔法使い、ウィザードを扱ったナイトウィザード2ndの基本ルールブック。
マジカル・ウォーフェアと呼ばれるエミュレイターとウィザードとの一連の戦いの後、ウィザードたちは強大化した敵とそれ以上に強大な新たな敵に直面することになる。
新たな仲間を加え、時には敵とも手を組み、ウィザード達はこの危機を乗り越えていかなければならない。
・・・といった感じで始まる2nd、1stからは色々と変わっています。
クラス的にはエミュレイターに関わるクラスの追加がありますが、それ以上に大きいのがアタッカー、キャスター(攻撃的魔法の使い手)、ディフェンダー、ヒーラーと言った基本的な役割を定めたスタイルクラスの登場です。
キャラクターはスタイルクラスから一つをとり、それとはべつに強化人間や魔剣使いと言ったおなじみのクラスをとることになります。
経験値が導入され、コレで能力値を上げたりアイテムを獲得したりするようになりました。
レベルアップしたときは特殊能力が増えやすくなり、1stの時のレベルアップ時の今一感も軽減されたかも?
プラーナの効果は強くなっていますが、逆に上昇や回復が困難になりました。
この他「装備する魔法」とも言うべき魔装というものが新たに登場しました。
(後意味もなくシャードの形状を決定したり)
データ面だけでなく設定でも冥魔という敵を解説したり、よく判らないことになっていたエミュレイターを説明し直したり、コネのいくらかをリストラしてリプレイなどに出てきたキャラを追加してイメージしやすくしたり、組織の扱いが小さくなったりしています。
色々追加したせいかフォートレスルールが削減されてしまっているのは残念ですが(まぁ、サプリでフォローされていますけど)新たな気分ではじめるにはよさそうです。
クリティカル・ファンブルによる思わぬ波乱は今回も健在のようです。
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫)
惨事を意図的に作るというコンセプトと、メンツを見た瞬間からワクテカが止まらない状況。
田中天さんはやっぱり面白いです。
種籾の下りは終始笑いっ放しでした。