るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~III
曲順、サウンド、TMRの曲、どれ取っても文句なしです。
全部通して聴くと、京都編の一つの物語を見ている感じになれます。
戦闘BGMに哀愁あるBGM、締めくくりのTMRの曲と結構クオリティーも高いです。
☆=5です!!
るろうに剣心 完全版 22 (ジャンプコミックス)
「るろうに剣心」も遂に最終巻。
読み返してみると、いろいろなキャラが出てきたなーと。
何でこの作品に出てくる男性陣は、みんなカッコイイのか。
それぞれの正義や信念を背負って闘う姿は、きっと誰もが憧れるでしょう。
この最終巻には、おまけもあり、それも楽しめます。
剣心から弥彦へ渡った逆刃刀。その先を読む事ができます。
とにかく読んでみてください。
この完全版は大きいので、迫力ある絵で楽しむ事ができますし。
きっと剣心達の闘いや想いに感動できるはずです!
この漫画と出逢えてよかった…きっとそう思えるはずです!
元気(パワー)をもらう神社旅行
なんと言ってもお写真が素晴らしいです。
心の奥底にドーンっと響き、感動するお写真が何枚もあります。
うわーっ!! 神社旅行したいーー!! という気持ちにさせてくれます。
どこか旅に出かけたくなったら、神社メインで旅先を選ぶのもいいなぁ
と思わせてくれる1冊です。
日本の1/2革命 (集英社新書)
日本史に「革命」はない。大化の「改新」や建武の「新政」、明治「維新」、GHQ「改革」はあっても、「革命」は起きなかった。最も革命のイメージに近い明治維新ですら、徳川幕藩体制から王政復古へと統治主体が一変したにも関わらず、「革命」と呼ぶには少々憚られる。その辺りの日本的な“不徹底性”を、フランス革命と対比して論じようと言うのが本書の趣旨である。対談するのは今を時めく解説上手の池上彰と、長編「フランス革命」を執筆中の直木賞作家・佐藤賢一。
日本史上の改革的な出来事は悉くフランス革命の“半分”で終焉した、というのが佐藤の持論。例えばフランス革命では王政を廃止して共和制を樹立した後、さらに王を処刑したが、明治維新では将軍は殺されずに済んだ。GHQ改革でも天皇は助命され、六十年代の安保反対デモや学生運動でも政権が覆る迄には全く至らなかった。いずれも革命と呼ぶには中途半端だ。
では民主党が政権を奪った今の日本はどうか。「どうせ何も変わらないさ」と思い続けて来た戦後の日本人にとって、「やればできる」という初めての経験であり、一種の革命に近い状況ではある。しかしいざ政権が替わったものの、既に国民の中には失望感が広がり、まさしく中途半端な状態だ。折しもその状況下で日本を襲った未曾有の大震災。世の中はどうなるのか、今の革命らしき動きが、この天変地異によって次の段階へ進むのか。本書に結論はないが、今の時勢を俯瞰する一つの視点が与えられた気はする。