神様がくれた最後の恋 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
読みやすくて、というよりも結末が気になり、
一気に真夜中に最後まで読んでしまいました。
最初で最後の恋に出会いながらも、
限られた人生を強く生きていく彼女の強さにひかれました。
また、恋人だけでなく、自分の家族や友達との関係を見つめなおして、
最期まで大切に生きる姿に感涙しました。
なので、悲しいというよりも、幸せだったんだな、
という感情が残る小説です♪
ロング ウォーク ホーム [VHS]
レビュータイトルは最近観た映画『ヘアスプレー』から、クィーン・ラティファの台詞の引用です。
黒人差別に急展開をもたらしたバスボイコット運動。それに参加した「普通の」女性二人の物語。
居丈高に「平等」を掲げる訳でない二人の根底には、ただ「同じ母親、同じ女、同じ人間」という、
至極当たり前の共感があるだけなのです。たとえ二人が白人と黒人であったとしても。
マーティン・ルーサー・キング牧師からオバマ大統領誕生までの歴史は、私にとっては意外に短いものでした。
しかし黒人にとっては怖ろしく長い道程、本当に「ロングウォーク」であっただろうと思います。
そしてその歩みは、黒人大統領という存在を持ってしてもゴールを迎えた訳ではなく、これからも続く。
これ程の良作が、なぜ未だDVD化されていないのか理解に苦しみます。
ウーピー・ゴールドバーグは一時期、事実かどうか解らない非難を受けていましたが、関係あるのでしょうか。
彼女が出演した同テーマの作品としては『サラフィナ!』も良かっただけに、残念です。
ウーピー・ゴールドバーグのザ・テレフォン [VHS]
落ち着いた演技からコミカルな演技まで、幅の広さに定評のあるアメリカの国民的女優、ウーピー・ゴールドバーグが82分に渡り、ほぼ一人演技によって展開される映画。この時代には珍しく、ラストの展開が見もの。約99%程が1ルームのマンションを舞台にして繰り広げられ、一人暮らしのウーピーがとにかく電話を掛けて、掛けて、掛けまくる。電話相手の声も聞こえないので、観ている側は彼女が誰と何を話しているのか分からない。数人の来客こそあるが、彼女にとっての話し相手は、電話の向こうの見知らぬ誰か。ところがある時、大事な大事な電話を、電話局の男が取りに来て、、 コメディととるのかサスペンスと取るのか、息を呑むラストになる事は折り紙付き。
天使にラブ・ソングを… [Blu-ray]
ウーピー・ゴールドバーグのアクションに笑わされ、シスターの歌に感動させられた。いつまでも心にのこる。素朴なストーリーでこれだけハッピーにしてくれる映画ってそんなに多くない。
題名もよく考えている。最近は、英語のタイトルをそのままカタカナにしただけで、なんのことかわからないのがおおい。
天使にラブ・ソングを 2 [DVD]
他にも書かれている方がいますが、吹き替えの声優陣にがっかりです。1、2共に金曜ロードショーで放映されたものとかなり違います。
ローリンヒルが一番酷いですが、個人的にシスター・マリアロバートの変更は残念です。
声の変更だけなら多少は観てるうちに慣れますが、歌の練習をしているときも声優が吹き替えをしているので、英語で聞くものと全然違います。ここでもローリンヒルは酷いです。ラップ部分なんて聞くに堪えないですよ。
クレジットでは、地上波で放映されなかった映像が流れて得した気分になりましたが、やはり声だけが納得できないです。映画作品としては本当に大切に観続けたいものだと思いますが、DVD製品としては出来そこないに思えてしまいます。
当時のVHSをDVDにダビングしたいですね。