さそり 阿修羅道(前・中・後編) [DVD]
主役の水橋貴己(松島ナミ役)もそこそこかわいいが、津田寛治(犬神役)のあぶない感じの演技が新鮮だ。殺人鬼なのに笑っている。笑いながら殺しにくるし、切ってもさしても、なぐっても立ち上がってくるという怖さがある。
ただ、深夜番組ということと、もともとはBS放送ということで、キャストが少なく、いかにも低予算というのがわかる。
それから、梶芽衣子がかもし出す雰囲気というか、30年前の古めかしくしかも過激な映像描写がない。これがTVの限界かもしれないし、時代の流れかもしれない。
忍者くん 阿修羅ノ章
最近Wiiのバーチャルコンソールで配信され、久々にプレイしクリアしました。
一画面で敵を全滅させたり、迷路の様に入り組んだステージで出口を捜したりと、豊富なステージで飽きさせません。
難易度は結構高く、運が必要な場面もありますが、無限にコンティニュー出来るため、あきらめなければクリア出来るでしょう。
ダルマや骸骨、阿修羅などの巨大ボスも登場し、ファミコンにしては頑張った移植だと思います。
ファミコンソフトには、セーブやパスワードが無く一気にクリアしなければダメでしたが、Wiiで遊ぶなら問題ありません。
キン肉マン2世 28 (SUPERプレイボーイCOMICS)
キン肉マン親子のやり取りと
アシュラマンの息子への回想が対比して
なかなか面白かったです。
キン肉マン・スグル時代のファンが親になっていたなら
アシュラマンの気持ちが分からなくもないかもしれない・・・
阿修羅城の瞳 [DVD]
期待していたのは、りえちゃんなのですが、
意外にも(?)市川染五郎が色っぽくて、かっこよくてビックリしました。
彼は好きな顔ではないのですが、動くととても美しい。
着物を何気なく着る仕草や、小道具の扱い方。また、殺陣が美しいし、色っぽい。
りえちゃんよりも色っぽく見えるときがあって、本当に驚きました。
だから、「ちょっと大げさじゃない?」と言うくらいの演技や表情も、かえって魅力的に見えました。
りえちゃんも大熱演。脇を固める人々は、樋口可南子、渡部篤郎、 小日向文世、内藤剛志…。
ストーリーもドラマティックで面白そうなのになのになぜか、映画の出来としては普通…。
なんででしょう?
まず、鬼の血が蛍光黄緑。これがなんか、安っぽいかも…。
なんかグレムリンとかゾンビとかの血が蛍光黄緑じゃなかったっけ?
なんか、あんまり鬼じゃないんです。たぶん、LOTRのオークとかみたい。
あとは、やっぱり、CGがちゃっちい。いかにも作り物。
あとは、樋口可南子の髪型が変だ。(尼さん姿じゃなくなった後。)
あとは、衣装がいまいち。
それから、阿修羅になった後のりえちゃんの顔が
奈良の大仏みたいになって出てきて、それが笑っちゃいけないところなのに
私の笑いのツボを刺激してしまい、危険でした。
特撮が多分、ヒーロー戦隊みたいなんだろうな~。
もうちょっと予告編の妖しげなムードを生かして欲しかったかも。
STINGがエンディングテーマを歌っていたのですが、これは素敵!