1/24 スポーツカーシリーズ No.319 LEXUS LFA 24319
TAMIAが500台限定でTOYOTAのレクサスLFAと言う、スポーツカーのプラモデルを生産したのですが、ボディの外観や内装、V10エンジンの細部やサスペンション、収納式のリアウイングまで凄くリアルに表現してあり、TAMIAの本気が伝わる逸品です!
24 -TWENTY FOUR- シーズン4 DVDコレクターズ・ボックス
見終えて、純粋に「面白かった」です。これまでシーズン1〜3まで見て来て、それぞれに5つ星を付けてますが、この4が最高作と言えるでしょう。1〜3でお馴染みの面々が「待ってました」かのように途中から登場してくることに、何とはなしに安心感を感じてしまいます。また、緊迫した局面の中で、トニーが、クロエが、それぞれのパートナーと、「こうなって欲しい」と思う関係へと良化していく。そんな展開に知らず知らず、心地良さを感じたからかも知れません。ストーリーも強引さが抑えられて、すんなり見入ることが出来ました。絶対オススメです。
ブレークスルーの瞬間 何があの企業を飛躍させたのか (KINDAI E&S BOOK)
大局観で見る、ということがどういうことなのか、多くの具体例を読み進めることでわかってくる。
私のような消費者からすれば「そういえば、そういうことがあったよな。」というような過去の記憶・・・
例えば、ヤフーの赤い紙袋に入ったモデムがあちこちで配られていたことや、
マクドナルドがハンバーガーを80円で売っていたこと、
「すごい電機屋が出来た!」と梅田のヨドバシカメラが出来た時に、親がびっくりしていたこと、
幼いころには人であふれていたダイエーが、なくなっていったこと、
受験で東京に来たらローソンが少なくて、セブンイレブンばっかりで驚いたこと・・・
大人になっても思いだせるような、ある意味「衝撃的な出来事」として覚えていることの裏には、
経営者たちの「仮説と戦略」(これまでの坂本氏の本で出てくるような)があり、
単に「振り返れば、あそこがよかった。」というようなことではないんだと勉強になった。
仮説を立てた以上は、一定の結果が出るまでは揺らぐことなく実行する、という強さと「大局観で見る」ということ。
規模こそ違えど、自分の事業に役立てようと思う。
ドライブタイムディフューザー シルバー
妻のデュアリスでは日産のディーラーオプションになっていて、
気に入ったので私のレクサスLS用に購入しました。
後席中央のシガーソケットに挿入して使っています。
中のフエルト部分にアロマオイルを染みこませると、電熱により蒸散する仕掛けです。
強弱2つの切り替えスイッチもあります。
最初はけっこう香るのですが、数日ですぐ薄れてしまうのでマメにオイルを補充しないといけないのが
ちょっと面倒です。
また、フエルトに匂いが染みこんでしまうので、いろいろなアロマを楽しむことは難しいですね。
一人で乗るときより、誰かを乗せるときにだけ使うようにしています。
デザインはシンプルで好感が持てますし、値段もそれほど高くないので、買って損をしたとは思いませんでした。
The Lexus and the Olive Tree: Understanding Globalization
著者はあくまでもコラムニストとして、体験談を場当たり的につなぎ合わせ、アメリカ人読者にとって心地よいレベルでグローバリゼーションについて述べているだけで、きちんとした本ではありません。
ですが、読み物としては面白いですし、冷戦後の世界体制を具体的に描写しているので勉強になる部分もあります。これが一番目のおいしい点。おもしろおかしく書いてあるので甘口です。
一方、著者は結局のところ盲目的なアメリカ至上主義者であり、グローバリゼーションを支持しているのは、アメリカが勝利しているからというだけです。著者は80年代のソ連の工業の自滅ぶりを見物人として描写していますが、同時期アメリカも同じ状態になっていたという事実には触れません。その時、アメリカの冷戦体制もソ連と同様な経過で部分的に壊滅しているのです。しかも悪いことにまだ残っている。グローバル化された経済の論理は、アメリカの抱える問題にも同様に適用されます。アメリカの未来も決して安泰ではなく、インドネシアやメキシコと同じ目に遭う可能性はかなり高い。そのような点に著者は触れません。
「世界中の人を一直線上に並べて序列をつけることが可能だ。もちろんアメリカ人は先頭だ」というおめでたい感覚が文章のすみずみに満ちていて忍び笑いを禁じえませんが、いや笑い事ではありません。2億5千万のアメリカ人のうち、グローバリゼーション時代を生き抜ける人が何人いるのか、脱落者はアメリカで何をしでかすのか。それが911以後のアメリカの未来を決めることになるのですから。
この本を読むと、アメリカの知識人の思考力の範囲がどの程度であり、しかも彼らと関わらずに生きていける時代ではないことについて深く考えることになります。これが2番目のおいしい点。苦いですけどね。
よく考えながら読むと、きっとためになると思います。