Question of Temperature
TELEVISIONの名曲“VENUS"
をYO LA TENGOをバックに演ってる。
オリジナルはヒリヒリするような
緊張感がある演奏だが、
こっちは、さりげなく素朴な感じで、
淡々としてる。
Electr-O-Pura (Dlcd) (Ogv) [12 inch Analog]
世界一脂肪率が高くてピースフルなロックバンド、YO LA TENGOの7枚目のアルバム。この人たちのアルバムは全部いいです、聴いてて幸せになります。
この作品もヨラテンゴらしいさわやかなギターノイズとやさしいボーカルときれいなメロディーがいっぱいです。その中でも特に聴いてほしいのがM-14 Blue Line Swinger。
この曲はもう圧巻です。すごすぎ。今でもライブでやりますし、ヨラテンゴの中でも屈指の名曲です。聴いたらもうヨラテンゴのとりこになりますよ。
VISIONS OF FRANK [DVD]
contents
## introduction
ANIMATION:jim woodring & MUSIC:bill frisell
#1
ANIMATION:taruto huyama& MUSIC:keiichi kitahara/james mcnew
#2
ANIMATION:eri yoshimura& MUSIC:rubyorla/freylekh jamboree
#3
ANIMATION:art unit COCOA& MUSIC:rubyorla/yabemilk
#4
ANIMATION:tamapro/drop& MUSIC:the double/kensuke saito
#5
ANIMATION:masaki naito& MUSIC:masaya sakaue/kicell
#6
ANIMATION:art unit COCOA& MUSIC:art hand/the coctails
#7
ANIMATION:kanako kawaguchi& MUSIC:kanako kawaguchi/dame darcy
#8
ANIMATION:naomi nagata& MUSIC:tomoharu tsujimura/otograph
total time/48:18
日本の映像作家の方々がそれぞれの手法でジム・ウードリングの
「フランク」の世界を映像化した8篇+ジム自身のアニメーション作品も収録。
それぞれ、オリジナルトラックとボーナストラックが付いていて、
メニューで切り替えが出来るので、一つの映像で二種類の音楽が楽しめ、
それでまた雰囲気が変わるのが面白いです。
DVDを開けた瞬間、インナーの凝り具合に感動!
付属の16ページのブックレットにはフランクのカラーコミックや、
参加している映像作家さんや音楽を提供したミュージシャンの方々の詳しい説明などもあり、
細部まで心配りがされた素晴らしい作りです。
内容は、どの作品もジムに対する愛情がひしひしと感じられつつ、
フランクの新しい魅力にも触れられるようなものばかりで、素晴らしい作品集だと思います。
フランクを読んで、みんなこんな風に感じたり、
自分とは違う見方をしているんだなーと新しい発見も出来てとても新鮮でした。
ジムの描く世界のもっと深くまで行ってみたい人には特におすすめ!
でもジムの作品を知らない人にも楽しめるかもしれないです。
I Am Not Afraid of You & I Will Beat Your Ass
「サマー・サン」以来3年ぶり11作目のオリジナルアルバム。
一応ジャズが作品の底に透けて見えた前作とは異なり、轟音ギターとワンフレーズを執拗に繰り返すベースが印象的な曲で幕を開ける本作は、ロックにジャズにパンクにラテン…ソウルもあれば何でもある。バラエティに豊かというよりも無秩序状態に近いが、曲の完成度はどれも高い。
そして、全曲を聞き終えると、やっぱりヨ・ラ・テンゴの作品としかいえないアルバムである。全15曲78分という長さを全く感じさせないが、それは、曲の良さばかりではなく、いつものように、「歌」というより「演奏」の一部になって曲に溶け込んでいる、アイラとジョージアの細く柔らかい声(決して上手くはないが)のせいかもしれない。
I Can Hear the Heart Beating As One
彼らのまさに代表作。ノイジーなのに聞くと安らぎを覚えるようなギターサウンド、
夏の夜を思い浮かべる虫の声が印象的なインスト、消え入りそうなほどやわらかい
フォークソングなどなど、同じような曲はひとつとしてないのにトータルとしてと
ても素晴らしいアルバム。どの曲も、音の一つ一つが丹念にやわらかく作られていて、
身をゆだねるとよい心地に慣れる極上のポップスです。