37564(みなごろし)学園 (ホラーミステリーコミックス)
37564,みなごろし。神田先生の、ホラーMシリーズ2冊目のコミックスである。ユーモアこもった台詞、どこか哀愁ただようストーリーと思い切りのよいスプラッタ描写が読者を桃源郷へといざなう、とびっきりノリノリの1冊である。楽しんで殺人を犯す者だけでなく、ピュアな心を持つ殺人者や、窮地に追い込まれて悪に手を染める者など、簡単な勧善懲悪の枠におさまらぬ、ブラックな魅力を持った物語たちだ。貪られるだけと思われた弱い者が、被害者から華麗に逆襲者に転身してみせるところも新たな魅力と言えよう。
超VIP W爆乳中出しソープ W初中出し解禁スペシャル 桜木莉愛 大島あいる 本中 [DVD]
爆乳がWでしかも生中ソープって、これは天国でしょ。
このレベルが実際は世間にないのは知ってるけど、
死ぬ前に一度は味わいたいよ。
主観と客観の部分があって、両面で楽しめるし、
風俗行くより間違いなく満足感あるからコスパは最高。
カニおんな (ぶんか社コミックス 恐怖の快楽シリーズ)
本書収録作は、「恐怖の快楽」というレディースコミック系のホラー雑誌に掲載されたものです。基本はいつもの超絶スプラッターですが、レディコミ読者層に向けて、裸、セックス、レイプ、射精のシーン(もちろん絵柄が絵柄だし抜けるようなものではないですが)が頻繁にあるのが特徴です。
またゲロ描写が非常に多く著者としても異色作だと思うが、出来は良いと思います。自分は大好き。本のサイズはA5版と大きめです。
「カニおんな」は金持ちのお嬢様(カニを愛するブス)が、恋人を奪ったソープ嬢をカニづくしの拷問にかけるお話。腐ってウジの沸いたカニメシを食べさせ、口をホッチキスで塞ぎ、鼻からゲロを吹かせる…みたいな。これは序の口で責めはどんどんエスカレートするんだけど、終盤はとにかくウジ三昧で非常に不潔で汚らしいです(笑)。
「ウンゲロミミズのおんな」も汚い系。オ〇ム教祖をパロった鬼畜AV監督の繰り出す超変態責め(ゲロカレーを食べさせたり)を、その都度超プラス志向で乗り切るカヒイちゃんの痛いリアクションに注目。
「死ぬ時はいつも一人」は、両腕をちぎられる等の残酷レイプの後に決まってその近くで痴漢が惨殺されるという連続猟奇殺人を描いた、サスペンス調の物語です。ストーリー、オチ、残虐シーンとけっこう見どころが多い。本作と「冷やかな笑み」「ゴキブリ亭主」は、見せ場で入る悪趣味な1枚絵が非常に素晴らしい。
「ひまわりの首」は集団レイプの後四肢を切断された女性が、機械化した体で復活し復讐を果たすお話。残虐描写は迫力不足だが、チンポを切り取って本人に食べさせるアイデアは良かった。
「カニおんな」
「ウンゲロミミズのおんな」
「冷やかな笑み」
「ひまわりの首」
「死ぬ時はいつも一人」
「ゴキブリ亭主」
怪奇カエル姫 (ホラーミステリーコミックス)
神田先生の、記念すべきホラー初コミックス!中心となるキャラクターは、実にお人好しで、ピュアで他人の食い物にされやすい人間。彼らを憎からず思う人もいるのであるが、多数の強大な悪意の前に、清らかな人間はなすすべもなく駆逐されてしまう。だが、直接の力ではかなわぬゆえ、思いがけぬ方法で行われる復讐が後で待っている。その凄惨な描写は溜飲が下がるどころか、一回転して、いつしか狩られる悪人とともに恐怖を覚えてしまうほどだ。
ギャグは控えめで、残酷かつ陰惨な物語のオン・パレードとかなりダークな、正統派ホラーの1冊である。