ザ・タウン Blu-ray & DVD〈エクステンデッド・バージョン〉ブックレット付き(初回限定生産)
登場人物や人の配置、言葉遣いなど、とにかくリアリティを追求しようとしていますが、
最近はほんとにドキュメンタリーなのではと思わせるくらいリアルな表現にこだわる作品が
多数公開されているので、ひねりの無いカメラワークと脚本ではまったく興奮しませんでした。
FBIがあまりにも間抜け。
容疑者としてリストアップが出来ているというのに、まったく行動をチェックしておらず
犯人グループになんで自由に行動させるのかまったく不明。
素顔のままで事件現場から立ち去ろうとする容疑者や逃走を始める容疑者とすれ違っているのに
まったく疑わない警官たち。
覆面&拳銃&大きなバッグという、私は犯罪者ですと言わんばかりの出で立ちなのに無視してしまう警官。
そんなわけで、監督として一生懸命なのは伝わってきますが、リアリティを追いつつ間抜けな穴だらけでは
とても良作とは言えません。
7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則
530ページの厚さ。赤ペン、黄色のダーマトグラフィーで重要箇所に線を引きながら精読したら、そこらじゅう赤と黄色で埋めつくされてしまった。(^o^)
第一章「死の床で、どれくらいの人が、人生をもっと仕事場で過ごせればよかった、と思うだろうか」という意味深なタイトルから始まる。
われらは時に緊急中毒症にかかってないか、チェックが必要という。毎日毎日さして重要でないが飛び込んでくる緊急な仕事に、条件反射的に、対処療法的に処理していく、その反応の過程に、人生の目的とか使命の判断は入る余地はない、、そればかりか、緊急事項の処理そのものに快感を得るという中毒である。
緊急中毒症のまま、人生を終えるとしたら、最期の日、その人生を振り返って何を思うだろう。何か、大切なものを忘れたのではないのか?
まさしく、最期の日、後悔をしない為にも、人生の目的と使命を見据えて、最重要事項を最優先するという人生の選択と、時間の原則に徹底的にフォーカスしたのが本書である。刺激に条件反射する刹那的生活を送りがちな現代人に、あなたは、いかなるヴィジョンを描いて生きているのか?それはあなたの心の声を反映しているか?そしてそれは廻りの人々をも幸福にするものであるのか?根源的な問いかけと、その実現方法をあらゆる角度から開陳している。七つの習慣を読んでいなくても独立して理解できると思う。あなたの人生にとって本書との出会いは、第2の生まれ変わりの可能性を秘めた瞬間でもあろう。