レンタルマギカ THE 縁起物~聴くと幸福になるCD
ドラマCDですが、それに加えアストラルのメンバーが歌ってる曲などが凄く良い曲でした。
あとは何といってもコミネリサさんの「紅の伝説」が凄くいいです!!
レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)
ケルトに陰陽術に神道にソロモンに・・・
ファンタジーに良く出てくる、最高の食材を揃えました!
さらに、魔女にロリにツンデレに・・・
そんなかわいい女の子達が、全員主人公に仄かな思いをよせてます?
っと言う感じがして、若干飽食気味・・・。
とは言え、食材(キャラ、ストーリー)は悪くないので、今後の調理に期待したいです。
ストーリーとしては、主人公がある日突然、数年前から失踪中の父親の跡継ぎとして会社の社長に。
その会社は、なんと魔法使いのレンタル会社!?
てな、感じで唐突にはじまります。
レンタル会社といいながら、レンタルするような話はあまり無く、
主人公の能力や、会社(父親)の過去を中心とした、王道ファンタジー。
一昔前の「スレイヤーズ」「オーフェン」世代には懐かしくも楽しく読めると思います。
レンタルマギカ 死線の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
いよいよクライマックスが近づき三田さんが考えてきた本編の構想は次の巻で終了だそうです。 他の巻よりとても厚く、それに見合って物語りは進み、とても読みやすく見応えのある巻になってます。 各巻に撒かれた謎のピースはこの巻で多く解かれていきます。 柏原が影崎になった理由。 伊庭司が姿を消していた訳。 アンブラーの忌み児の意味。 何故ダウリス・レヴィが副代表を務めているのか。 アストラルとはなんなのか。 謎ばかりでは無く着々と物語りは進んでいきます。 「螺旋なる蛇」「協会」「アストラル」 物語りは佳境に入り 目まぐるしく進む戦局。 それぞれの信念や決意。 今だ姿を見せない「螺旋なる蛇」の [理解(ビナー)]の座 と [智慧(コクマー)]の座 が この終局にどう絡んでいくのか これからの物語りがとても楽しみです。 是非手に取って読んでもらいたいと思います。
レンタルマギカ アストラルグリモア 第I巻(限定版) [DVD]
普通に面白い作品であるのに、原作厨に潰された良作というのは存在します。
最近は「僕は友達が少ない」とかね。これもその一つ。
確かに4話くらいまで、時系列に沿ってないので分かりにくい部分ですが
1〜10まで示されたら、10まで理解しないといけないほど重要な事ですかね。
「最終的に仲間が集まったんだ」と大雑把な解釈でいいと思うんです。
んで、2周目に気づくんですね。「あぁココがフラグだったのか」と。
それが面白いんじゃないでしょうか。
これだけでも☆5で良いと思ったのは、しっかりとした魔術理論。
映像化するのはとても大変だったと思います。
文章よりも映像の方が、魔法陣にしろ、悪魔の形態にしろ、色々な部分で調べつくす必要がありますからね。
基礎部分はしっかりとしていて、オリジナリティもあり、幅を効かせている点で評価したい。
ガッチリ理論で固めてしまうと、伸びシロがないですからね。魔術にしろ神話にしろ。
説明が多いとも言われてましたが、そんな事もありませんでした。
制作者のオリジナル世界を説明される方が、全くタメにならんし
「現実の」魔術や神話から改変させまくって破綻してたりしてウンザリするものです。
この作品は、なかなか正統派の魔術理論を持っていますし
多少の解釈の違いやオリジナリティはあるにせよ、見ていてニヤリとくるシーンも珍しくない。
キャラも魅力的に立っていますし、作画も悪くない。声優も上手いです。
「レンタルマギカ」音魔術-Sound Magica-
このサントラは作品中のあらゆる曲を網羅し、おまけにオープニングやエンディング曲までもが付属され、質も量も大変良かったです!
しかも主題が定められた各グループに曲が別けられており、それによってまとまり感も高まって、聴きやすかったです
例えば戦いや葛藤、強い心を主旨とした「火の章」には盛り上がる曲が、切なさや哀しみ、心の脆さを主題とした「水の章」にはバラードやしっとりとした曲がまとめてあります
ちなみに全部で6章(火・水・大地・風・闇・光)計32曲が収録されています。またOP曲はサビが、ED曲は全体の歌詞が凄く良く、共感もできました
例えレンタルマギカを知らない方でも、いろんなタイプの曲が収録されているので楽しめ、また知っている方でしたら作品の各場面も思い出せて尚良しだと思います
長くなりましたが、これはフルオーケストラが演奏した密度の濃い仕上がりとなっておりますので、(軽快なアップチューンものやポップな曲も含む)
聴いてみて損はないと思います