日本現代文学全集〈第57〉菊池寛・久米正雄集 (1967年)
NHKテレビ Jブンガクの3回目で登場。
久米正雄さんのお話。
夏目漱石の弟子とのこと。
一高(東京大学)入学試験を前にした受験生の物語。
水道端の西光寺に下宿する久野健吉のものがたり。
久米正雄伝―微苦笑の人
久米正雄の存在は、誰でも高校の文学史で名前は知っている。芥川、菊池の陰に見え隠れているが、それほど気にならに人だ。しかし、この本は、そのような人を取り上げているのだ。したがい、なかなかとらえにくいところが多いと推測する。まさに、自分の才能にある分野での仕事せずに、それ以外の不得意の分野での努力したように思える。大衆作家として最初から割り切ればよいが、一番の転機が破線からだということがわかる。破線以後の久米は文学の中での道草をして、誰かがきずいてくれることを願いながら純文学をしたいと願い、それがでないで、死亡。何か変な人生だ。
学生時代 (新潮文庫)
※旺文社文庫版カバー紹介文の転載です。
一高入試に再度失敗して弟に先を越され、恋でも弟に敗れて自殺する兄の苦悩を描き、その間、入学した級友への羨望や弟への嫉妬などの心理を掘りさげて、破滅への道を歩む重苦しい受験生の青春を浮かびあがらせた『受験生の手記』。ほかに『艶書』『文学会』『鉄拳制裁』など、大正時代の風俗を背景に、学生生活の感激と哀愁を描いた短編集。
※目次の転載です。
受験生の手記/母/艶書〈えんしょ〉/選任/文学会/鉄拳制裁/嫌疑/競漕/復讐〈ふくしゅう〉/密告者/求婚者の話/万年大学生
解説……小田切進
人と文学 作品の解説と鑑賞
代表作品解題……太田登
参考文献
年譜
挿絵 秋野卓美
全曲集
おいどんは、伊藤 久男 の大ファンなので、
このCDを買って、何回も聴きました !
昔の歌は、味わい深くて、よかね〜〜っ !!
心に沁(し)みてくるば〜い !! (^^)/~~~
伊藤 久男 は若い頃は、声楽家( テノール歌手 )を目指していたらしく、
歌い方にも、それがよ〜く表れています !
あの「千の風になって」を歌っているテノール歌手の 秋川 雅史 さんに
通じるものがある〜〜っ !! (^_^)v ・・・ と、
おいどんはマジで思います !
皆さん、若者向けの歌もいいでしょうが、
一度は 伊藤 久男 の歌も聴いてみてハイヨ〜〜 !! (*^_^*)