ドミノ
一曲目に名曲をもってくるアルバムは途中で中だるみや尻すぼみするになってしまうケースが多い。
が、このアルバムはパワーのある曲がガンガン続く(しっとりしたバラードは3曲だけ)
大概こういう類のアルバムって一本調子になって緩急のないアルバムになってしまうがこのアルバムは違う。
11曲すべて色が違うのだ、すべての曲にちゃんと個性があるのだ。
アコースティックギター主体でこれは本当に凄い事だと思う。
流石山崎まさよし、これは『自力が違う』と手放しで凄いと思えるアルバムだ。
NHK「その時歴史が動いた」コミック版 改革者編 (ホーム社漫画文庫)
大塩平八郎が好きななので、購入しました。
この本に取り上げられた人物は、皆、世のため人のため尽力された、私心無く、清廉な方々ばかりです。
その清々しいばかりの眩さは、対峙した人の心に、畏敬の念と同時に陰をもたらしてしまい、皆、平穏な人生とは無縁の人生を送ることになってしまいました。
翻って、現代を見つめてみましょう。人々の心に、濁りが生じてしまっている、と感じませんか?
そんな現代社会を生きる我々にも、このように清廉な方々の血が、精神がいきづいていることを、この本を読むことで改めて思い起こさせてくれます。これからの日本を背負って立つお子さんはもちろんのこと、大人の方にも、是非手にとって欲しい本です。
Anniversary50 (アニバーサリーごじゅう) (カッパ・ノベルス)
50という数字をどう使うか?
小説同士がしのぎを削る感じ。
一作ごとに系統も違うしパワーあるし、
私にとっては、一作読了ごとに息継ぎして、長く楽しむ本だった。
ヒットエンドラン 1 (デラックスコミックス)
なつかしー!!! リアルタイムで読んでいました。トシがばれますね。
根性野球マンガではなく、だらしない系・不良系でもなく、ごく普通の野球好き少年たちというのが当時としては新鮮でした。決して野球をなにか特別なものとしているわけではなく、でも好きだからいつも野球のことを考えずにはいられない。生活の一部に野球が自然にある。そういう少年たちの物語です。