内村さまぁ~ず vol.13 [DVD]
このシリーズはDVD1巻に3回分のタイトルが収録されていますが、どうしても一回分はいわゆる”夢の回”があって、ふわっと終わってしまって笑いにメリハリのない回があります。ただし本作は3回すべて笑いっぱなしでした。個人的には土田晃之の回が好きでした。本当に内村さまぁ〜ずの3人は芸人を活かしますね。
内村さまぁ~ず Vol.28 [DVD]
【老後のために自分の体を知っておきたい男達!!】
人間ドックではわからない体力を調べます。
背筋力、握力、踏み台昇降等。
膝の悪い三村さん、基本あちこちが痛い大竹さん、最近まで鍛えてた土田さん、そして…。
笑いました。かなり好きな回です。
【生放送でちゃんと間を埋められる男になりたい男達!】
3秒以上の間を作ってしまうと罰金になるルールで色々こなします。
間を作るまいと一生懸命に話す岡田さんと、ルールに従いつつも相変わらずマイペースな3人。
【木本を待つ男達!】
ゲストの木本さんが不在のまま収録を開始してしまうという企画。
収録の内容は木本さんやTKOについて。
中弛みもありますが、後半の盛り上がりは結構好きです。
木本情報が満載で、知らぬ間に詳しくなってしまいます。
40代になってからの体力測定は鉄板かもしれないです。
俺節
「スピリッツ」に連載されていた土田世紀・幻の傑作コミック『俺節』の、同名主題歌。題字を手がけ、劇中にも激似キャラが重要な役柄で登場する(!)サブちゃん=北島三郎が作曲(ペンネーム/原 譲二)・プロデュースを担当(作詩は土田自身)、付き人として彼のもとで修業していた小林ひさしが、『俺節』主人公のコージ同様、この歌でデビュー、ということになった。
一聴してまず驚くのが、その曲調。たとえば、吉田拓郎が自分自身のために書いた楽曲あたりを思わせるもので、同じサブちゃんのペンによる「浪漫―ROMAN」(憲三郎&ジョージ山本)よりも、もっとヤングな感じ(?!)なのだ(アレンジは、浜省はじめ日本のロック、ポップスの各方面でその名が出てくるギタリスト、水谷竜緒[公生])。さすがサブちゃん、かつては大橋純子、もんた&ブラザーズらポップス系のアーティストも自らの事務所に擁していただけのことはある?!
そんな曲調が、小林のクセのないストレートな歌唱、そしてコージの不器用な生きざまと見事なシンクロぶりをみせているのが、この名曲「俺節」だ。
一方のカップリング曲にして挿入歌「俺の俺節」は、全面的にコテコテのド演歌で(作詩はいとうせいこう)、小林の歌い方も一転、(やはり作曲の)サブちゃんそのまんまだったりするのだが、それはそれで味、ととるべきか。
なお、このシングル、ジャケットが土田世紀による描きおろしだったこともあってコレクターズ・アイテムとなり、入手はきわめて困難。音源そのものは、複数のオムニバス盤(「俺節」のみ)、および小林の『ファーストアルバム「始めまして」ひさしです』で(こちらには2曲とも収録)聴くことができ、さらに「俺節」は、ジャケットにコージとオキナワがあしらわれた2006年発売のオムニバス『男酒 男泣き』にも収められている。
ノーサンキューノーサンキュー―土田世紀短編集 (BIC COMICS IKKI)
土田世紀の本を読んだのはこれがはじめてですが
人の生き方を問う作品に強い影響を受けました。
この作品に出てくるダメ人間のあえてその生き方を問う作品は
やはりこの人にしかかけないのではないでしょうか
この泥臭さは癖になります
同じ月を見ている [DVD]
「バトルロワイアル'U」の深作健太監督作品なのでまともな映画になっているか、心配でしたが一応「映画」にはなっています。宣伝文句のるように「ラストは号泣間違いなし」というわけにはいきませんでしたが...。
女一人に男二人の関係を「トライアングル・ラブ」というらしいですが、その一人の男に、ある種「純真」な人物をもってきたところがこの映画のミソ。それは、かなり成功しています。
心優しいドンを演じた、 エディソン・チャンは、口数が少なく優しい顔が良かったね。彼独特の微笑みがあったと思います。そして、山本太郎がなかなか良かった。ドンとの出会いのなかで生まれる友情。ワルでも優しい心を持っている、この、山本太郎のシーンが無ければ、この映画はなりたたないといってもいいくらい。それと、怪しい医者の役がオハコになってしまった松尾スズキが、今回は、あまり全面に出ていないせいか、かなか笑えました。黒木メイサははっきり言って大根。でも、出番はあんまりないからマイナスポイントが少なくて済んだ。(苦笑) 窪塚洋介は、主役としては、復帰第一作ですが、「GO」以来の相変わらず直球演技の中で、微妙な、なかなかいい演技で鉄矢のズルさをよく表現していたと思います。ラストの微妙な表情が素晴らしかった。