マリゴールド・スカイ
この作品は1997年作られおり、今年発売の「DO IT FOR LOVE」のオリジナルでは前作になる作品で、始め聴いた時はどうしても今までの作品と
異なり、何曲かは首をかしげるところもあったが、歳月を積重ねた彼らだからこその作品。 自分も歳を重ねたからこそ理解できる作品である。個人的には8曲目以降が好きだが、1曲目の「ROMEO IS BLEEDING」でかっこいい曲!だと思い、先のLIVEで披露してくれた「WANT TO」も
ROCK'N SOULな感じでかっこよく仕上がっている。 音楽というのは面白いもので何年経っても、聴く人の状況で良くもあり、今はこのアルバムじゃない!と思えるのだから不思議。 夜 ゆったりと聴いてみてはいかがですか?(私は日中よりも、夜聴くことで尚一層この作品が好きになりました。) 落ち着きのある、でもちゃんとHALL&OATESは健在のこのアルバム、お勧めしたい一枚です。
未来は、えらべる!
スピリチュアル系の本に多い、「さぁ、信じましょう、あなたは何でもできますよ」という元気づけ、勇気づけの本とは大分違っています。
「わくわくを追求しろといっても、家賃どうすんのさ?」に代表されるような、私たちがつい陥りがちな思考パターンへの対処も説明してくれています。
とくに、観念(思い込み)の多重構造に関する説明は、人が何故「◯◯したいけど、無理だろうなぁ」とか、「△△やめたいんだけど、だらだら続けてしまっているなぁ」という状況になるのかが理解できて、個人的にもとても納得できた。
バシャールは宇宙意識だから、私たち人間より視野が広い。そのぶん、私たち人類にとって有用な情報を教えてくれるのは、当たり前といえば当たり前。
やっぱり素晴らしい質問をしてくれた本田健さんに感謝かな。
次の地球へ
この本は、今までバシャールをチャネルした本を読んできた人にとって特に目新しい内容が書かれているわけではないみたいです。
そんなわけで自分も、一度読んで10日ぐらい放っておいてしまいました。(坂本氏と対談した本も一緒に購入したのでそちらの方を・・・)
ですが、ちょっと心が疲れたときにまた読んでみたのですが、今までのバシャール本と何ら変わらず自分自身を生きるために気づくチャンスがあちこちに散りばめられています。
AYAKOさん(関野あやこさん)の言い回しは、通訳されたバシャールの言い方とは少し感じが違うのですが、だからといってAYAKOさんのいっていることがおかしくてバシャールのいっていることが正しいとかいうわけではなく、どちらの発言からも私たちが気づくべきことを受け取ることができる感じです。
今、私たちが本当に何をすべきか再認識させてくれる本です。
プレイリスト:ヴェリー・ベスト・オブ・ダリル・ホール&ジョン・オーツ
国内外、彼らのベスト盤は数あれど この playlist シリーズのは とても気が利いてます。 ヒット曲を網羅するのがベストなので 他の作品とカブりまくるのは仕方のない事ですが だからこそリスナーとしては一工夫欲しいと思うところ。 この作品の目玉は全米 NO.1 を記録した84年の大ヒット曲 【13】 の Video Mix なるリミックスでしょう。 PV 用にミックスされた音源をそのまま収録してます。 アルバム 「 BIG BAM BOOM 」 収録の際 1曲目の 「 Dance On Your Knees 」 と流れるように繋がる 【13】 ですが ここでは繋ぎ目のカウントがなく 「 Dance・・・」 とワン・セットで構成されています。 まさに PV と同じです。 「 Dance・・・」 は アルバムのより短くまとめられていて 勢いよくメインへと絶妙に繋がっていきます。 曲の後半にはオリジナルにはない大胆な展開を見せます。 リミキサー、 アーサー・ベイカーの手腕が見事で 彼の痛快なリミックス・ワークがこの曲を より最高のダンス・チューンに仕上げています。 もう1つ 私の中での嬉しい収録は 【12】 のシングル・エディットですね。 83年に発表したベスト盤 「 ROCK' N SOUL PART 1 」 に新曲として収録され シングル・カットされてトップ 10 ヒットを記録したナンバー。 アルバム & 12インチ・ヴァージョンは持っていましたが このエディットを探し出せずにいました。 「 The Very Best Of DARYL HALL & JOHN OATES−Looking Back 」 にも同ヴァージョンが収録されています。 また 「 The Very Best Of DARYL HALL JOHN OATES 」 には PROMOTIONAL 12" なる 12インチのプロモ用編集ヴァージョンが収められています。 これもレアではないでしょうか。 この playlist ディスクには他にも【4】 【5】 【6】 【8】 【9】 【10】 【14】 がエディットで収録されています。 これらは貴重な曲のもあれば 他でも見かけるものもありますが とにかく 【13】 のミックスは貴重です。 初期の代表曲や 80年代の楽曲は当然の事ながら 【4】 【5】 辺りを入れ込んでくるあたりもニクイですねぇ。 彼らのファンならこの作品は ”買い” です!
playlist−the very best of daryl hall & john oates (2008)
1.SARA SMILE−3:07
2.RICH GIRL−2:24
3.BACK TOGETHER AGAIN−3:25
4.DON' T CHANGE−3:31
5.I DON' T WANNA LOSE YOU−3:38
6.KISS ON MY LIST−3:48
7.PRIVATE EYES−3:36
8.I CAN' T GO FOR THAT ( NO CAN DO )−3:56
9.YOUR IMAGINATION−3:32
10.ONE ON ONE−3:55
11.FAMILY MAN−3:26
12.ADULT EDUCATION−3:58
13.OUT OF TOUCH−4:29
14.EVERYTHING YOUR HEART DESIRES−4:21
ダリル [VHS]
SF物とアクション物の要素を持った作品ですが、主役が子供なのでアクションをするのは大人達です。(アクションと言っても、大袈裟なドンパチはありません)
クライマックスはダリルが1人で戦闘機を盗んで脱出しますが空中戦はありません。(子供には無理^^;)
前半はホームドラマ的に物語が進んで、次第にSF要素が入ってきて、最後の方はアクション映画で、ラストはホームドラマに戻ります。
現代の映画に比べれば面白みに欠けるかも知れませんが、私のお気に入り作品の1つです。
主人公のダリルは、体が人間で頭脳がコンピューターという、普通のパターンとは逆のサイボーグです。(当時としては斬新なアイデアだったと思います)
勉強もスポーツも万能でお行儀も良く、いつも冷静で普通の子供と違うダリルは、ミステリアスな子供として描かれていますが、次第に子供らしさを 学習 して、
周りの人達に溶け込んで行きます。
ラストシーンはちょっぴり感動です。(コレが無かったら、B級映画の判定を下していたかもしれません)