吹奏楽決定版101
1枚目と2枚目は45曲のマーチが収録されており、行進曲王スーザを中心に運動会でよく流れる曲のほとんどが収められています。吹奏楽を始める際、最初に練習するのがマーチですので、懐かしく聴かれた方もあると思います。
3枚目と4枚目はポップスの編曲ものが収められています。一般的にはこの2枚が一番楽しめるのかもしれません。ゴージャスな雰囲気を持ったアレンジでとても楽しめました。吹奏楽というよりビッグ・バンド・ジャズといった趣でしたね。
5枚目はクラシック音楽の吹奏楽アレンジです。原曲のオーケストラと比較して音色の多彩さに見劣りするだけにあまり好みではありませんが、上手な演奏だったのは間違いありません。
6枚目の吹奏楽コンサート・レパートリーに収められた14曲が一番好きでした。
ホルストの「吹奏楽のための組曲第1番・第2番」は名曲中の名曲です。櫛田朕之扶作曲の「吹奏楽の為の序曲『飛鳥』」も好きな曲です。日本古来の音楽を取り入れながら吹奏楽の可能性を広げた名曲だと思います。和の伝統をモティーフにした曲を沢山創ってこられました。
大栗裕作曲の「大阪俗謡による幻想曲」もコンクールの自由曲に取り上げられていました。日本情緒を感じさせる音楽は非常に個性的で歯切れがよく、馴染みのある旋律を上手くアレンジしながら12分以上の作品に仕上げられました。
スパークの「オリエント急行」の冒頭のファンファーレの壮大さと輝かしさには圧倒されました。分厚い密集和音の箇所の深い音色には感動しますよ。
FANTASIA -FAIRY TAIL ILLUSTRATIONS-
真島ヒロ先生のFAIRY TAILの初画集です。
FAIRY TAILはバトル・オブ・フェアリーテイル以降絵柄が変わり、女の子も可愛くなりずっと画集が欲しいと思っていたので非常に嬉しい限りです。
ありがとうございます。
本書には、
・マガジンで掲載した表紙などのカラー(2012年33号ルーシィ達の水着カラーまで)
・一気読みFTポスター
・コミックの表紙(ただし非常に小さい)
・コミックのカバー見返しイラスト(毎巻コミック最後にカラーで描かれている画像です)
・16巻特典週刊ソーサラーイラスト
・PSPゲーム『ゼレフ覚醒』用イラスト
・その他グッズ用イラスト
・3Pほど下書き
・真島先生のカラーイラスト講座とインタビュー
が中心に収録されています。
厳選145点ですので全てが収録されていませんが、内容は非常に充実しています。
基本女の子9、男1くらいに割合です。
男は(全体の一割の中で)ナツとガジルとグレイが中心で、他は期待しない方が良いと思います。
マガジンのカラーには本誌の表紙、ポスター以外にも、マガジンSPECIAL掲載の各キャラの水着絵も収録されています。
コミックの表紙は16巻分がバラバラに入っています。
2Pで14巻分ですのでどの画像も小さいのですが、23巻(ドロム・アニマ)と29巻だけはお気に入りなのか1P丸々掲載されています。
コミックのカバー見返しイラストは可愛い絵が多いのに画像が小さいのが残念だったのですが、画集ではほんの少しだけ大きめに載っています。
また今回で一番嬉しかったのは、16巻特装版の特典である週刊ソーサラーのイラストが収録されていた事です。
2012年現在Amazonでもマケプレで4000円のプレミアが付いていて、後からFTを買い始めたので中々手を出し難かったので助かりました。
ゼレフ覚醒のイラストはゲームをプレイしてないので分かりませんが、背景は白地なので合成用に描かれた印象を受けます。
グッズ用イラストはOPシングルやサントラ、カード用イラストなどが収録されています。
また、小説版の心に宿るcolorのピンクメイド(ウェイトレス?)のルーシィの口絵が2Pに渡って見開きで収録されていたのが嬉しかったですね。
最後に、真島先生のカラーイラスト講座が3P、インタビューが3Pあります。
FAIRY TAILに入ってから一度もコピックを使ったことがなく、全てPCで手書きに見せて描いているそうで驚きました。
今のところ週刊ライバルの元編集長と、『週刊マガジンの編集長』は手書きだと信じているようです。
真島先生のファン、もしくは真島先生の女の子のファンの人は買って損はない内容です。
少し不満があるとすれば、画集の発売日上仕方がないですがマガジン36・37号FT表紙とポスターは収録されていなかったので、是非とも今回選ばれなかったイラストと一緒に次の画集で収録して欲しいと思います。
あと個人的にですが、コミック表紙も素晴らしいのでこちらも全部1P割いた画集が欲しかったり……。
FAIRY TAIL(1) (少年マガジンコミックス)
真島ヒロ氏のRAVEに続く連載漫画第2弾、フェアリーテイル。主人公は、ナツという少年。登場人物はRAVEで言うと、【●ナツ⇔ハル●ル−シィ−⇔エリー●ハッピー⇔プルー●グレイ⇔ムジカ●エルザ⇔ベルニカ●ジークレイン⇔ジークハルト】って感じです。ワンピースで言うと、【●ナツ⇔ルフィ●ルーシィー⇔ナミ●ハッピー⇔チョッパー●グレイ⇔サンジ●エルザ⇔ビビ●ジークレイン⇔シャンクス】だと思います。最近絵柄がワンピースに似ているので、RAVE10巻頃(ハル&ゲイルとキングの戦い)の絵柄に戻してほしいです。
モンスターハンター オラージュ (1) (ライバルコミックス)
封印のハンターシキとその仲間達が伝説の輝龍ミオガルナを求めて旅する冒険ファンタジーです。
モンスターハンターの名を冠しているので固有名詞や基本設定はゲームの物が出てきますが、その他のオリジナル要素の方が多いです。
ゲームの中のストイックに狩りをしてみたいなノリではないから、はっきり言って「モンスターハンターの漫画化」を読みたい人にはオススメできません。
基本「勇気・友情・勝利」の熱い少年漫画の王道的展開で、特に仲間との絆を中心にお話が進んで行きそうです。
アイリィをシキに取られてというのは分かるんですが、ライバルの王子がいきなりシキを必ず潰してやるとか言ってるのは唐突すぎ。そこも王子の面白さといえばそこまでですが。
巻頭にはカラーピンナップ、巻末には連載誌の投稿コーナー出張版とゲームシリーズの簡単な紹介、オススメ武器診断に真島先生とアシスタントさんのギルドカード(モンハンのプレイ時間や得意武器等)とオマケも充実。
冒険王ビィトとか好きだった人にはかなりオススメな作品です。
Original story from FAIRY TAIL(フェアリーテイル) 激突! カルディア大聖堂
発売日に購入し、ストーリーモードとクリア後に登場するエピソードクエストをクリアしました。
遊ぶ要素としては、まだ半分ぐらいでしょうか?
一人用でのクエストモードが充実しているので、
思ったよりボリュームがあります。
(各キャラごとにクエストが用意されています。)
簡単に説明するのであれば、「フェアリーテイルのキャラでスマブラを作ったようなゲーム」です。
操作方法やゲーム性などはスマブラ風で、簡単操作で皆でワイワイ遊ぶと楽しさが倍増するゲームです。
(ソフト1つで二人まで同時プレイ可能なDLプレイも付いています。)
良い所はそれほど複雑な操作を必要としないので、
手軽にフェアリーテイルの世界を楽しめること。
1人でも複数人でも遊べるのも利点です。
キャラクターボイス集のようなオマケ要素があるので、
好きな人には嬉しい要素だと思います。
悪い所はアニメーション要素がないので、
アニメーション期待のアドベンチャー風ゲームを期待している人には
向かないかもしれません。