霊幻道士3 キョンシーの七不思議〈日本語吹替収録版〉 [Blu-ray]
初見はゴールデン洋画劇場での放送で、特に目に付くカットや映像加工による規制も無かったですが、今の放送コードや、ピラメキーノ等でキョンシーを知った子供たちにはけっこう衝撃的かもしれません。
あと厳密には、キョンシーが出てこなくて、幽霊と妖術使い(吹替えでは幽霊の事を無理やりキョンシーと呼んでいますが)が敵として出てくるので、これまたピョンピョン飛ぶキョンシーを期待している人にも肩透かしを食うかもしれません。
ですが、アクションの質や緊迫感はシリーズ屈指であり、1作目と並んで娯楽作としてはシリーズ中でも飛びぬけていると思います。
ただ、リマスターの功罪というか、最後の妖術使いの戦いではリマスターがシャープネスにしすぎて下から青いスポットライトを当てている感が丸見えだったり(スタッフが映り込んでいるという事ではありません)、高画質化には比例して合成技術や撮影の粗が見えてしまうのだな・・・・と感じてしまいました。
日本語吹替えは、レンタル屋でもビデオが撤去される直前まであるくらいにどこにでも見られた作品ですが、出来も良く青野武の凛々しくも少し傲慢な道士、石井敏郎の頼りない道士、玄田哲章のウザキャラと原語版よりもキャラが立っているのでおすすめです。
Ray Brown's Bass Method: Essential Scales, Patterns, and Exercises (Eagle Large Print)
正直言って、もう嫌になる程コチコチの「基礎練」オンパレードだが、それだけにやっぱり実力が付く。
12キーで、メジャーのスケール、3度音程、5度音程、分散和音、etc・・・など、メカニカルなトレーニングが続くのでそれなりの根気は必要。
教本の途中でいきなり超絶技巧になったりはしないので(そーゆー教本って良くある(笑))、その点でも安心。
ただ、サム・ポジション(左手親指を使うポジション)の説明がほとんどないのには首を捻らざるを得ないけど・・・???
英語のワンポイント解説が入るが(輸入モンだから当たり前か)、辞書片手なら高校1年レベルの英語力でもOKだと思う。
レイストーム R-GRAY1 (1/144スケール プラスチックキット)
ZUNTATAの音楽や斬新なゲーム仕様などで有名になり、つい最近もHD版が配信されるなど今なお人気のタイトーSTG、レイストーム。ゲーム中使える自機の1機であるR-GRAY1が満を持してキット化。
今回プラキット化の際にAC版レイストームのメカデザイナーだったいわたあつし氏の監修が入り、底面ディテールを中心として色々と追加されています。
同社キットはACVIシリーズを何度か組んだ事があるのですが、あちらよりパーツ割りが少なく(ガンプラで言うとHG〜RGの中間ぐらい?)、パーツ自体もACVIシリーズと比べるとポロポロ落ちるようなこともありません。
・・・上級者向けキット?あぁ、スミ入れが上級者向けですよね・・・
(補足すると、説明書にもパーツに施されているラインは描かれているので組み上げ時の図はほぼ線の塊です)
素組みでも部分塗装を施しても十分飾れる出来栄えですが、同社キットによくある「組んだ時にできるパーツ間の隙間」があるので、心配な方は接着剤の併用をお勧めします。
(部分塗装もガイドレーザー発振部の羽パーツや翼の濃い灰色のラインや翼端灯、コクピットキャノピーとそのフレームぐらいでお手軽に完成できます)
またカスタマーイメージにも写っていますが、キットの他にR-GRAY1のシルエットがタンポ印刷されたクリア成型のメカニカルベース(フライング3)がついてます。
自信のある方は青Ver(2P機)を自作してみるのもいいかもしれません。・・・コトブキヤさんの事なので、近いうちに出そうな気もしますが。
ゲームで楽しんだ後は、このキットを組んであの勇姿を思い出すのもいいかと。
また、説明書の前半数ページにはR-GRAYの機体解説や仕様、ゲーム本編で語られたり設定のみで終わった地名や組織などが書かれており、一見の価値ありです。
R-GRAY2、試作機のR-GRAY0やHD版で追加されたR-GEAR、後進翼(&プロペラントタンク?)が追加されている大気圏内装備(?)版などなど、バリエーションが出るのを期待したいところです。
RAY BAN-RB3025 L0205-シールニ フレーム/G15 レンズ
サングラスを必要としている者にとって、必携モノとえばレイバンのティアドロップタイプをあげなければならない。
昨今サングラスはファッションアイテムとして定着しつつあるが、元々は紫外線から目を保護する目的のもの。WASPの青い眼球は紫外線に弱く、しかも顔面より目の部分が落ち込んでいる(彫りが深い顔)ため目の周りの肌からの反射ももろに目に入ってしまう。また外国のスポーツ選手(メジャーリーグなど)が目の下に黒い墨を塗るのも反射を吸収させるためだ。
サングラス同様コレをかっこいいからとまねている日本人がいるが、彫りが深い顔立ちならば「お、ワカッテルじゃん!」とおもうが、なぜか彫りが浅くもろオリエンタル顔のヤツがやってる事が多く思わず笑えてしまう。
さて、前置きはこのくらいにしてサングラスの性能についてだが、レイバンは長らくガラス製のレンズしかつくってこなかったが、ここへきてファッション性の限界なのか軽さの追求なのかしらないが、ポリカーボネート製のレンズを採用するようになった。
最初こそスポーツグラスと呼ばれるものまでガラス製のレンズを使っていたが、目尻の先まで湾曲させると歪むという限界を感じたのだろう。XReysシリーズからポリカーボネートを使用している。また初期のものはポリ製でもレンズが分厚かった。
このティアドロップ型のレンズは目の辺り全周のくぼみまでをカバーするために目の周りの反射からくる紫外線は考えなくてよい。レンズ自体を湾曲させなくてもWASPの顔に合ったファッション性と機能とを併せ持つ。
このサングラスにはオリエンタル顔では似合わない理由と、レイバンのファション性・機能性の集大成がある。