English subtitles:youtu.be All videos:www.youtube.com 柄巻(つかまき)は刀剣を操るために柄(つか)を補強することと実践的に手溜(てだまり)をよくする目的で行なわれたものです。 古代では、刀の柄(つか)は漆木(うるし)や藤づるで巻いたりしていましたが、江戸時代になると革包みにして正絹(しょうけん) の組紐(くみひも)で菱(ひし)に巻かれるようになりました。 補強と組紐(くみひも)がずれない工夫として鮫革(さめがわ=エイ)を使いました。上質な鮫革(さめがわ)は一匹のサメ(エイ)から一枚しかとれません。