バウンティー・ハンター [DVD]
☆警察絡みのスクープ・ネタを追っていた記者ニコール(ジェニファー・アニストン)が警察官に暴力をふるった罪により指名手配された彼女を元夫で借金まみれのバウンティー・ハンター=(賞金稼ぎ)のマイロ(ジェラルド・バトラー)が、多額の報奨金が懸けられた元妻のニコールを捕まえるべく、追跡を開始するが、そんな2人を借金取りとある組織の殺し屋が狙っていた!。という、巻き込まれ型のクライム・アクション。ケンカしつつ逃走劇を続けるうちに愛が芽生えるお話は、珍道中ならぬ、ロード・ムービーではお決まりのパターンであり、新鮮味はないが、コンパクトな仕上がりなので、お気軽に面白く観ていられる。ラブコメ的な展開もむしろ微笑ましく、ゴタゴタした、やたらに長いだけの深刻ぶった、堅苦しい映画よりも素直に楽しめた。お色気たっぷりのジェニファー・アニストンが見せるフェロモン全開のセクシー演技には嬉しくなったデス(笑)。キュートでオチャメな一面もかわいらしい。ワイルドな魅力を発散している、ジェラルド・バトラーの野性味あふれる、タフネスぶりも中々よろしい。お話の途中で挿入される、チンケなアクション描写は単なる添え物程度の扱い。定石通りといえばそれまでだが、アンディ・テナント監督が見せ場とお笑いに色々と手を尽くしているのには好感が持てるし、何よりも簡素な設定が気に入った。シンプルでわかりやすい気分よろしき一篇デス!★。
バウンティー・ハンター [DVD]
賞金稼ぎが、別れた奥さんを捕まえに行く話で
あらすじだけ見ると面白そうなラブコメだけど〜。
ジェラルド・バトラーがもったいない役どころで、
もっと面白くなってもいいのに〜と微妙に心残り・・。
殺人事件が起こったり、命を狙われたり、ふたりが
ドタバタやってるわりにテンション上がりませんでした。
でも、ジェニファー・アニストンて可愛いな〜とか、
スタイルいいな〜とか、ふたりのやりとりが面白かった。
元夫婦だから、お互い、どこを突けば相手が何をするか
知ってるの! ←あのカジノへ誘導するシーンとか (笑)
主演ふたりの魅力で、ゆる〜く楽しめる映画だった。