宇宙戦艦ヤマト 1 (MFコミックス)
昔より遥に情報量格段に増えた現代のSFそしてアニメのスペースオペラ作品の数々を見慣れてしまうと、この漫画の様な古い作品は知らない人が見ると「サブッ」「古っ」と思える以外の何物でもないかもしれません。
しかし、よぉ〜〜〜〜〜く読んでその世界に入れると、これが中々侮れない素晴らしい作品である事に気付くと思います。
今の漫画にはない「熱さや情熱」がありますから、少々の設定ミス?!は愛を持って見過ごしてあげましょう!!そ〜すれば、きっと古き良き時代の世界を垣間見る事が出来ると思います。
又、アニメのファースト・ヤマトは本来2クールの物語が描かれるハズでしたが、結局1クールとなってしまいました。この漫画に収録されているサイド・ストーリー等を盛り込み、2クールで今の技術を持って、再度ファースト・ヤマトをアニメ化して欲しいものであります。
宇宙戦艦ヤマト (2) (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
ひお版ヤマト(第一作)の後半は、キャプテンハーロックの登場、ガミラスエージェント・イローゼ、小マゼラン星雲からの迎撃艦隊とプロットも豊富で、とことん楽しませてくれる。
実際に放映されたTVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト」との違いを探しながら読むのも楽しいし、逆に「ここは変えなかった」という共通点を読み取るのも楽しい。SF冒険漫画の傑作である。
ヤマトよ永遠に (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
絵が綺麗でごちゃごちゃしていないのでとても見やすいくヤマトも細かいところまで描かれています。また、映画では登場しなかった話も所々に加えられているので新鮮な気分で読めました。古代が放つ最後の波動砲もよく再現されています。ただ、映画の最初から最後までを決められたページ数、見せ場のためのコマ割り等でいろいろ制約され話がものすごい速さで展開して行き、映画を観ていない人にはさっぱり意味が解らないと思います。
さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (2) (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
当時は映画に行く前に本を読んでいくという時代。またアニメーションがそれほど多くなかったので、エスタブリッシュメントな感じでした。銀座の本屋でソフトカバーの本を購入してもらい、夢中になって読みました。そしてほとんど同じ内容であるのに、少し表現が違う形で本書を読みました。当たり前ですが、映画には出てこないシーンや描写等があり、映画にないのが???、と思いましたが、子供のころには何回も読みこんで、大人はどのようなことを考えて行動しているのか、ということを想像していました。いまはそんな感覚で読書はしないですが、すべては映画の呼び知識、再確認のためのものでしたので、いつしか知識を得るためだけの読書が多くなったようです。本書を残していればかなり、価値になったのでしょうね。
宇宙戦艦ヤマト (1) (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
昔より遥に情報量格段に増えた現代のSFそしてアニメのスペースオペラ作品の数々を見慣れてしまうと、この漫画の様な古い作品は知らない人が見ると「サブッ」「古っ」と思える以外の何物でもないかもしれません。
しかし、よぉ〜〜〜〜〜く読んでその世界に入れると、これが中々侮れない素晴らしい作品である事に気付くと思います。
今の漫画にはない「熱さや情熱」がありますから、少々の設定ミス?!は愛を持って見過ごしてあげましょう!!そ〜すれば、きっと古き良き時代の世界を垣間見る事が出来ると思います。
又、アニメのファースト・ヤマトは本来2クールの物語が描かれるハズでしたが、結局1クールとなってしまいました。この漫画に収録されているサイド・ストーリー等を盛り込み、2クールで今の技術を持って、再度ファースト・ヤマトをアニメ化して欲しいものであります。