トリビュート・トゥ・トミー
輸入盤を購入してしまいましたが、国内版にはボーナースCDがついていた!失敗。買いなおそうかな。 でもいろいろな意見はあるでしょうが、なかなか面白い企画です。TOMMYの曲をまた新鮮な気持ちで聴く事ができました。これを買っている人はおそらくみんなTOMMYに関しては博学なはず。TOMMYの偉大さを再認識しました。
Teaser
前出のお二方のレビューはごもっともであるが、やっぱりコアのマニア向け。
これ出す前になぜオリジナル盤のリマスターを出さないのか? これはオリジナルリマスター盤のボーナスディスクとしてならわかる。
まずはリマスター出すべきでしょ。コアなファンにはありがたいかもしれないがオリジナル盤には勝りません。
どう聴いてもデモをつぎはぎしてリマスター(っていうよりもブーストか?)したっていうかんじでしょ。
Deluxっていうのはビミョー。
ティーザー
現在でさえこれほど有能なミュージシャンいないのに、30年前も前に存在していたとはオドロキ。作曲センス、ギターセンス、ボーカルセンス、プラス、おまけでルックスと、どれをとってもこんなスゲー人は神様が二度とお造りしてはくれないでしょう。く~っ!あのストラトの音がたまらんばい。エコープレックスはどうだ!いや、サムアッシュのオーバードライブを用意しろ!
テレネックのストラトは何処へ?全世界のトミーを愛していた人達に残してくれた遺産に感謝!でも今のトミーを聴けないことを天国から後悔してくれ!
フェニックス・ライジング [DVD]
リッチーの後任として加入したギタリストのトミー・ボーリンが
左手を寝違え麻痺が残ってしまったために(実は、東南アジアで質の悪いヘロインを注射したため?)
ジョンロードにフォローされまくりの天才らしからぬ演奏に終始するという
不本意な内容になってしまったある意味伝説の日本公演を収めています。
「Phoenix Rising」本編
1. Burn
2. Love Child
3. Smoke On The Water
4. You Keep On Moving
5. Highway Star
ちなみに、VHSビデオで発売された収録曲順は、
1. Smoke On The Water
2. You Keep On Moving
3. Burn
4. Love Child
5. Highway Star
…上記のように異なっており、当時のライヴの曲順を無視したなんだかわからん編集になっていました。
やはり曲順は、「Phoenix Rising」のほうが断然いいです!
たしかにボーリンの不調は隠せませんが、彼の立ち振る舞いはスターのオーラがありリッチーとは異なる、個性を感じることができます。
本調子の彼のプレイを観たかった…
また、「Highway Star」では、ステージ最前まで観客が押し寄せ、異様な盛り上がりを感じさせます。
観客のステージ乱入も数回発生するなど、日本のファンは大人しかったんじゃないのかよと、おもわず目を疑ってしまうほどの狂乱ぶりです。
グレンに抱きつくヤンキー風兄さんは必見です(笑)
あと、デビカバのイヤラシイパフォーマンス、痩せてたら様になったんだろうけど…こちらも目をそらさないで見てやって下さい(爆)
そして本作のもうひとつの目玉Getting’ Tighter Documentaryは、1時間30分近くに及ぶドキュメンタリー。
イアン・ギラン脱退から新メンバー(デビカバ・グレン)の話や、リッチー脱退・ボーリン加入の経緯などが
ロード・ヒューズによって赤裸々に語られます。
特に日本来日直前のジャカルタでの公演でのトラブル(ツアー関係者の死亡事故?事件?)や、
ヒューズとボーリンを蝕んでいたドラッグ問題は、必見。
当時の音楽業界の暗部が垣間見れ、非常に興味深い内容((゚m゚;)
また、随所随所でレア映像が挿入されており全盛期のギランやリッチーの貴重映像も見ることができます。
(ちゃんとフルで見せてくれよ〜(-_-メ)
パープルファンだけでなく、70年代から80年代の洋楽を愛する方にお勧めの充実した内容になっています。
英語に自信のある方以外は、字幕付きの国内盤をお勧めしておきます(笑)
Whips & Roses
1stソロのデモテイク的な感じですが、リマスターやらリミックスの最新テクノロジーで音はええですわ。これまでのブートまがいのオフィシャル盤とは全然ちゃいます。ギターほんまかっこええですわ。生きてたらJeff Beckみたいになったんやろか?