ROCK AND ROLL HERO
実は以前このCDを持ってました。 大掃除中に何故か捨ててしまい、こりゃいけない中古でもいいからGETしようと思いこちらで発見しました。 即買いでした。 素晴らしい歌ばかりでどうしても聴きたくて本当に良かったです。 RARHは定番ですが、東京は超シブイです。 さすが桑田さん。 身体の方も回復してきたみたいで、新曲が楽しみです。
新エネルギーが世界を変える―原子力産業の終焉
広瀬隆氏は30年前から原発問題に知り組み「危険な話」を筆頭に多くの著作がある。事故後にも現時点での分析を中心とする「福島原発メルトダウン」(朝日新書)や、原発推進派や事故後にいつわりの「安全神話」を吹聴した罪深い人間たちを指弾した「原発の闇を暴く」(集英社新書。明石昇二郎氏との共著)等で積極的に情報発信を続けている。
広瀬氏は時に勘違いされやすい。「大げさだとか」、「科学的ではないだとか」、「新しい説ではない」など、批判の言説は多様である。
私はそのような批判を目にしても、この人の情報分析力、独自の見解、そして何よりも「危険を訴える」筆力に満ちた著作に恐れ入る。
事故前に(2010年)出版された「原子炉時限爆弾」(ダイアモンド社)では浜岡原発の危険を中心に、日本が如何に地盤が脆弱(つまり地震が多発する)場所であるかを明らかにして、そのうえで「10年後今と同じ日本の姿があるかと問われれば、かなりの確率でそうではないという心配がある」と書かれていた。そしてその危惧は1年も経ずに現実になってしまった。
本書は正面きっての「原発反対」書籍というよりは、現実に稼働している発電効率のよいガスを燃料とする火力発電(熱効率は原発の2倍以上)の解説や「コジェネ」の現実的可能性と、自然エネルギーシフトへの過剰な期待への忠告も触れられている。
原発事故は残念ながら終息しないだろう。その中で電力会社の「節電」脅迫に屈する必要はないと理解できるので、反原発ではない人にも一読を勧めたい。
人間は愚かだけども、絶望することはないと希望が持てるだろう。
モーツァルト療法 ~音の最先端セラピー ~1.もっと頭の良くなるモーツァルト ~脳にエネルギーを充電する音
勉強の効率を上げる方法をいろいろ調べているうちに、モーツアルトの音楽を聴きながら勉強するといいという話を池谷祐二氏の著作で読みました。モーツアルトの音楽を聴くとIQが上がるという、いわゆるモーツアルト効果というやつです。
早速試してみたのですが、モーツアルトの音楽を聴いていると非常にリラックスできるので、勉強していても緊張したり疲れたりしにくく、集中しやすいです。また、モーツアルトを聴く快適な時間を過ごしたくて勉強するのが楽しみになるという思わぬ効果もありました。IQの向上は測定していませんが、勉強が楽しく・ラクになったというだけで効果は非常に大きいといえるのではないでしょうか。
モーツアルトのCDであれば、本CDでなくてもいいのでしょうが、モーツアルトのC!Dをお持ちでない方であれば、とりあえずこれを買うのもいいと思います。
徹底比較! 「新エネルギー」がよくわかる本 (PHP文庫)
タイトルは新エネルギーですが、既存の火力、原子力、水力についても解説してます。
簡単だけど、日本の電力の歴史とか、送電システムについても入ってます。
一番好感が持てたのは、どれかに肩入れしたり、クサしたりしていないことです。
メジャーなものからマイナーものまで、様々な新エネルギーのメリットとデメリットが簡単に分かります。
物足りない部分もありますが、値段を考えるとエネルギー(発電)の入門書としては良書といえるでしょう。