おジャ魔女どれみドッカーン!CDくらぶ その5「おジャ魔女キャラクターヴォーカルコレクション・6年1組篇」
美空小6-1の最初(で最後か!?)のCDです。
工藤むつみの歌う、深爪ファイター~キャンディ伊藤のテーマ
林野まさとの歌う、アゴより愛をこめて は、私のおすすめです。
トークもあったりして充実しています。
6年2組盤と一緒に買えば楽しさ倍増か!?
コクリコ坂から (角川文庫 み 37-101)
『なかよし』で1980年1月〜8月号までの連載分ですが、その頃はまだ漫画に目覚めていなかったので、映画化をきっかけに初めて触れる機会を得ました。
できるだけ若いうちに読んでおいた方がいい漫画で、連載時にリアルタイムで読んでいたら、もっと引き込まれたかもしれません。主人公が、髪をバッサリ切るシーンがあると、小中学生の頃はそれだけでもショックでしたが、今やそのような感受性は失われてしまいました。。
前半と後半が違う感じがしました。前半は学園闘争(勃発の本当の理由に、なんだそりゃ〜と、ひっくり返りそうになりました)、後半は恋愛中心で。
読後は、胸に安堵感が広がりました。
正直なところ、映画化が楽しみになりましたが、期待しすぎないようにしようと思います。原作は原作、映画は映画と、それぞれ別作品になる覚悟です。
火火 [DVD]
女性陶芸家、神山清子役の田中裕子さんが魅力的!
普通っぽさがリアルで、とても身近に感じました。
元気なオバサン、石田えりさんの普段着な感じ。
弟子入りした女性も、根性があって素敵でした。
それから白血病になってからの窪塚俊介くん! ! !
本当に痛々しくて、直視できないくらい涙を誘います。
骨髄バンク運動、ドナーがみつからない葛藤、
普通に健康に生きることの、ありがたさを痛感します。
挿入歌「アメージンググレース」も良かったし、
実話の重みが、ずっしり心に響きました。
陶芸への情熱、白血病との戦い、人の気持の温かさ。
思っていた以上に胸を打つ映画で、とても良かったです。
コクリコ坂から (単行本コミックス)
「コクリコ坂から」ジブリで映画化されるというころで、再び(?)注目を集めていますが正直映画とは切り離して考えた方がいいです。原作にも原作の良さはあります。ただ今の漫画を読みなれてる人には画面が雑だったり、陳腐な展開に思えるでしょう。ちなみに私、映画の方も観ました。悟郎監督の頑張りが実ってすごく心に響く作品で、原作とは設定も大幅に違いました。だから原作が合わなかった人も、それで映画にたいして先入観を持たないで欲しいなと思います。それぞれ全く違う媒体ですしね。