マディ・ウォーター・ブルーズ
~ フリー、バッド・カンパニーと英国ブリティッシュ界きってのソウルフル・ブルース・シンガー、ポール・ロジャースのマディ・ウォータズへのトリビュート。ブルースといえば期待してしまうのが要のギターフレーバー。ここでポールはシカゴ・ブルースの生みの親であるマディに敬意を表し、一曲一曲ギタリストを交代させ、モダンなブルースアルバムを作り上げ~~ました。プロデュースはワールドトレイド~イエス~コンスパイラシー(クリス・スクワイヤとのユニット)のビリー・シャーウッド。彼は他にもジェフ・ベック、クイーン、AC/DCといったトリビュートものを製作しています。
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マディはシカゴ・ブルースの大御所ですが、今回ポールは唯一マディと関わりのあるバディ・ガイ一人を選んだ以外は、全員が白人ギタリストであり、ブルース畑とは関係のないギタリストを選んでいます。かつてマディは「ブルースの子供がロックンロール」と歌っていたから、ポールはそれを意識して、あえてこういったギタリストたちを選んだのでしょう。ファ~~ンとしては「あのギタリストはどうした?」と無茶な要求をしたくなってしまいます(J.P、E.C、J.Wなどなど)
ちなみに参加ギタリストは以下の通り。
1.Buddy Guy
2、7.Trevor Rabin
3.Brian Setzer
4、5、12.Jeff Beck
6.Steve Miller
8.David Gilmore
9.Slash
10.Gary Moore
11.Brian May
13、15.Neal Schon
14.Richie Sambor~
ポール・ロジャース・ライブ! [VHS]
FREEの頃からポールの大ファンで、変わらない渋い歌声に感動しました。 若干、年をとったのはしょうがないとして…
青春時代を思い出しました。
このビデオ、なんと言ってもゲストが凄いですね!
今より少し痩せてる ブライアンセッツアーやいつもながら
上半身裸のスラッシュ等が次々と登場。
ブライアンセッツアーは、ちょっと浮いてる気がしますが…
全体的には、すばらしいLIVEだと思います。ポールファン必見です!
※FREE時代の曲がちょっと少なかったので… 星4つ
ライヴ・イン・グラスゴー 2006 [DVD]
ロック史上最高のシンガーの一人であるポール・ロジャースの圧巻のライヴを収録した作品です。40年にもおよぶ彼の音楽人生の集大成とも言える収録曲です。
全く衰えることなく情感たっぷりに往年の名曲を歌い上げる彼の姿は、誇張ではなく見事としか言いようがありません。ロック・ブルーズを歌い続けてきた男の証がここにはあります。全てのロックファンに見ていただきたい映像です。
FreeやBad Companyが長年の間人々に愛され続けるのは、楽曲のよさ以外にライブにおける彼の驚異のパフォーマンスで新しいファンを獲得し続けているからでしょう。鍛え上げられた肉体から、マイクスタンドを空高く放り上げる姿も見ていて清々しいものがあります。
ただ一つ、ボーナス映像に自分の息子(ポールに似ているとは言い難い!)のライブ映像の意図が理解できませんでしたが、「二世ミュージシャン」のネタとして一度は見る価値はあるでしょう。
ライヴ・イン・グラスゴー 2006 [DVD]
NEW ORDERが2006年に行ったライヴのDVD(この日本盤は日本語字幕付き)です。基本的には
ロックな曲〜エレクトロニックな曲〜JOY DIVISION時代の曲と構成分けがされていて、
セット的には前2作のDVDとそれ程変化はありません。ただし今回はアルバム「WAITING〜」
からの曲も入っているので、それがポイントかもしれません。
ライヴ部分は、演奏に若干の不安定さ(未だに!)が感じられるものの、おなじみの名曲
ばかりで非常に盛り上がっています(観客も一緒に歌っています)。また、2曲ごとに
インタビュー映像が挟み込まれていて、ともするとダレがちなライヴ映像も飽きずに
見る事ができます(一気に見たい人にとっては邪魔かもしれませんが)。個人的に気に
なったのは、演奏にヴォーカルが埋もれてしまってよく聴こえない事。前DVD「5 11」
ではクリアな音質だっただけに残念です。
それからディスク2のレアなライヴ映像ですが、画質・音質共に海賊盤並のホーム
ビデオ品質なので、これはあくまでオマケと考えた方がいいでしょう。
というわけでNEW ORDERの最新ライヴDVD、ファンの方ならとりあえず押さえて
おきましょう!
ロック史上最高のシンガーの一人であるポール・ロジャースの圧巻のライヴを収録した作品です。40年にもおよぶ彼の音楽人生の集大成とも言える収録曲です。
全く衰えることなく情感たっぷりに往年の名曲を歌い上げる彼の姿は、誇張ではなく見事としか言いようがありません。ロック・ブルーズを歌い続けてきた男の証がここにはあります。全てのロックファンに見ていただきたい映像です。
FreeやBad Companyが長年の間人々に愛され続けるのは、楽曲のよさ以外にライブにおける彼の驚異のパフォーマンスで新しいファンを獲得し続けているからでしょう。鍛え上げられた肉体から、マイクスタンドを空高く放り上げる姿も見ていて清々しいものがあります。
ただ一つ、ボーナス映像に自分の息子(ポールに似ているとは言い難い!)のライブ映像の意図が理解できませんでしたが、「二世ミュージシャン」のネタとして一度は見る価値はあるでしょう。