神と仏の道を歩く―神仏霊場巡拝の道公式ガイドブック (集英社新書 ビジュアル版 10V)
近畿には古くから幾つもの巡礼会があるようですが、神仏霊場会は平成20年に設立されたばかりの新しいものです。しかしその加入社寺は古社名刹が何と150にも及ぶ大ネットワークになっています。これから近畿の著名社寺を散策してみたいと思っておられる方には灯台となるような本ではないでしょうか。ガイドブックによくあるカラー写真満載とは違い、鉛筆画が左に描かれ、右下隅に小さな地図も添えられて、見開き2ページに各社寺が簡潔に紹介されています。周囲のレジャー情報は排除され、地味な感じですが、肩掛けカバンやリュックにも収まる新書サイズで、家族、親戚、友人、或いは一人ででも巡りたい近畿の社寺がこの一冊に凝縮されていると思います。
1/150 慈照寺 銀閣寺
一階の屋根が低く見えるので、壁の上にランナーを並べた上に屋根を乗せるとちょうど良い高さになります。
てっぺんの鳳凰は絶対にうまくできないので、胴体に真横から0.5ミリほどの穴を貫通させて、V型に曲げた細い針金を通し、その両端に紙で作った羽を貼り付ければ、なんとか見れるものになります。
建物の内部も塗装して、紙で御簾(のれん)を作るとより良く見えます。