SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]
ミスチル初心者の人にも最後まで飽きないで聴いて貰えるのではないでしょうか。一曲一曲がメロディーが頭から離れません。シングル曲以外でも凄く興味深い作品です。改めてMr.Childrenは素晴らしいロックバンドだと思いました。本当に良い作品です。
SURVIVE
新作を出すごとに、B'zという存在は常に高みを増してきた。今回もそうだ。けれど、このアルバムに関しては"高み"よりむしろ、その裾野の部分が急激に広がっている事実に圧倒される。それぞれのソロ活動もフィードバックされている結果なのか、あるいは若手ベーシスト/アレンジャーとして参加した徳永暁人など新たな才能が加わったことによる変化の兆しなのか。本作の根底には実に多彩な可能性がひしめいている。が、それらを散漫な形ではなくグイとひとつに束ねてしまうところがB'zのスゴみ、である。
たとえば……B'zの"野生"全開、超強力ハード・ロック・トリオのスゴみを見せる1。初期のサウンドを思い起こさせる手法を用いつつも、それをあくまで"今"のB'zらしい複雑な加速感で再構築している2や4は、この10年で自分たちだけの"様式"を築き上げてきたバンドにしかできない冒険心を感じさせる。また12での、スイート・ソウルふうの味わいなどは稲葉のソロ『マグマ』あってこその新境地だろう。
メロディ・ラインとサウンドの融合にしろ、言葉の紡ぎ方にしろ、B'zはあらゆる意味で"常識破り"のスタイルを生み続けてきた。常に様式美をはずれた場所へと向かおうとする彼らの本能は、新しい"王道"を生みだした。本作はその"王道"を集大成した作品であると同時に、我々がB'zの"全貌"を見極める日はまだまだ先であるということを思い知らせてくれた。08年でデビュー20周年を迎えたというのに、彼らは今もなお"常識破り"のバンドであり続ける。
スパイダーマン 2 デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
1に続きやってくれた。本当にすばらしい。これほど幸福感に包まれる映画はない。この作品で、スパイダーマンはヒーローであることに悩み、力を失ってしまう。彼も普通の青年と同じような生活がしたかったのだ。しかし、「力を持ったものは責任を負わなければならない」というなくなったおじさんの言葉や、また、「才能は特権(プリビレッジ)ではなく贈り物(ギフト)である。ギフトは人々のために使われなければならない」という尊敬する天才科学者の言葉に従い、自ら目の前の幸福な生活を振り切り再び、ヒーローとして復活する。悩みを抱えるヒーロー。愛する人の安全のために愛する人の近くにいることができないヒーロー。でも、彼は子供たちに夢を与え、人々に平和を与えている。彼こそが本当のヒーローだ。映画のレベルを超えて、彼こそは現代社会のヒーローとして成り立っているのではないか。少なくとも、数年ぶりにヒーローの夢を見ることができた。
(スパイダーマンはWEBを操り世界を自由に飛び回る。そうして、世界の悪を退治する。彼は、もしかしたら2005年現在の世界が求めるヒーローなのかもしれない。WEB上に広がる無法地帯を縦横無尽に動き回る自警団的存在。そんなことも思ってしまった。何はともあれ、お勧めの映画です!!!みなきゃ、ダメ!)
アクチュール No.26 2011年 11月号 [雑誌]
岡田将生の写真、いろいろ見るのだけれど。こんな写真ない。
雰囲気が伝わってくる。
表紙も巻頭特集ページの写真も。
センスがいい。見応えがある。
とっても、いい。
GRAN TURISMO 4 "Prologue"
正直言って、グランツーリスモ3を初めてやった時の様な驚きはないです。確かにグラフィック等のレベルはアップしているが、びっくりするほどの変化はないように思います。グランツーリスモ3の段階で相当なレベルだったので、そんな期待をするのが間違ってるのかな。しかし、なんだかんだ言ってもゲームとしてのクオリティはさすがの一言です。車が好きな人には、普通にコースをドライブするだけでも十分楽しめるでしょう。排気音に陶酔してしまいす。