LOVE クリスマス
マライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」も、ワム!の「ラスト・クリスマス」もいつのまにかクリスマス・ソングの定番になってしまいました。どちらも、ワクワクする気持ちを音楽に表していますね。ポップなクリスマス・ソングの代表曲といえるでしょう。
でも我々の世代のクリスマス・ソングは、アンディ・ウィリアムスの「スレイ・ライド」であり、ビング・クロスビーの包みこむような歌声なのです。
映画『ホワイト・クリスマス』のダニー・ケイの温かい演技を思い出しています。いつの世も変らない「愛」を確かめる「聖夜」にしたいものですね。
アート・ガーファンクルの60年代と変らない「神の御子は今宵しも」の歌声を聴いていたら、音楽の天使が舞い落ちる姿を見ました。透明感あふれるシャルロット・チャーチの「きよしこの夜」はクリスマス・ソングの定番中の定番でしょう。正統派の歌声でした。
若い方にも当然楽しめますが、50歳以上の方にもオススメします。
昔に戻って、大切な方と一緒にすごす聖夜にお聴きください。
Breakaway
アート・ガーファンクルソロ2枚目。ソロ第1作目が傑出した作品になったので,同じような作品を期待すると裏切られる。しかし,失敗作だとは思わない。Angel Clareとはまったく異なる選曲で,全体的に都会で感じる孤独感や憂いが広がる音づくりになっていると思う。こちらはこちらでとても気に入った作品である。Angel Clareのように誰にでも勧める作品ではないが,アート・ガーファンクルの洗練された魅力があふれた作品に仕上がっている。
ジェラシー [DVD]
原題はBAD TIMING。男と女がうまくかみ合わないことを意味している。でもタイミングが悪いのではなくて性格の違いが最大の要因。
サイモン・アンド・ガーファンクルのガーファンクルが役者をやってたというのをこの作品で初めて知ったが、線の細いインテリのアメリカ人精神科医を演じている。
なぜかそんな男に一目ぼれしてしまう女(メレーナ)を演じるのがテレッサ・ラッセル。キャサリン・ターナーにちょっと似ている。この女、美人でエロくてノリノリでとっても魅力的なんだけれども、好き放題に生きるということを信条にしていて、当然のことながら真面目なガーファンクルとはそりが合わない。
許せないことに若いメレーナには50代くらいの夫がいる。このオヤジもどうやってメレーナを手なずけているのか作品中では描かれたいないが、ガーファンクルには、「夫は愛していない。あなたが私の中心」的なことを言うくせに、ガーファンクルが一緒にウィーンからモロッコへ引越ししようとか、結婚しようとか真面目に申し込んでも、いつもはぐらかす。へんな男友達も多くて、平気で抱きついたりキスしたりするもんだからガーファンクルにはたまったもんじゃない。
ストーリーは、メレーナが自殺を図って病院に連れて行かれるところから、ハーベイ・カイテル演じる刑事の捜索という時間軸的に未来へいく話と、メレーナとガーファンクルが出会ってからの過去から自殺にいたるまでの話が、二重写しのようにかぶって展開される。
同じ場所、同じ状況はタイムマシンのように時間が行ったり来たりする。
でもデビッド・リンチの作品みたく難解ではないから安心してください。
流れる音楽もとても美しい。リチャード・ハートレイが音楽監督になっているので、ガーファンクルの作品かどうかわからないけれど、ガーファンクルっぽい。かみ合わないパズルを悲しくそして美しく演出してくれる。
Art Garfunkel simply the best
アルバム1stから5thを中心に代表作を網羅している逸品です。
はじめて購入する方には金額も安いし、20曲75分に及ぶアーティの世界は絶対お勧めの品です。
私も購入して大満足しています。
アーティを1枚はほしいなという方はぜひコレクションに加えてください。
欲を言うならば、プラス1stの「エンジェル・クレア(邦題:天使の歌声)」を
いっしょに購入いただければ、アーティを網羅できると思います。
1st…1曲、2nd…6曲、3rd…4曲、4th…3曲、5th…3曲、その後から3曲だったと思います。(違っていたらすみません)
イマージュ3 [トロワ]
すごい・・・の連続ですね。当時12歳の少女の歌声が魅力的な「ムーンライト・シャドウ」や、水滴で奏でられる「スタッカート・ポルカ」(水が好きなので癒されます)が好きです。「アンセム」(FIFAのテーマ)や「TAKUMI/匠」などのおなじみの曲やどこかで聴いた曲もありと、充実した内容でした。imageシリーズにもうべた惚れです!