超合金魂 GX-44S 太陽の使者 鉄人28号&ブラックオックスセット
箱を手にすればその確かな重量感に心躍り
箱を開けてみれば、取り出して直ぐに遊べる収納方法にもニヤリ。
確かに変形もしない、合体もしない。
しかし、手にとって遊べばそんな事はどうでも良くなるのは請け合い。
今までの魂の中でも屈指の可動と重量感。
ディープブルーのメタリック塗装も美しく、正にソウル・オブ・超合金!
蒼穹の空から舞い降りし"太陽の使者”のプレイバリューはバツグンです。
同梱の永久の好敵手『ブラック・オックス』もまた劇中同様の猛々しくも美しい仕上がり。
・・・こんなに素敵な玩具なので、この値段の落ち方には正直な所納得いかないです。
良い物には相応しい価値を!!と思うのですがねぇ。
えーい!おっちゃん、もう1セット買っちゃうぞ♪
超電動ロボ鉄人28号FX 2 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
鉄人28号 1 (潮漫画文庫)
あとがきをみますと、雑誌「少年」に昭和31年7月号から掲載されたと記されています。
横山氏の巻頭エッセイでは、鉄人28号は、元々貸本用に描いていた「鉄鋼人間28号」を出版社からの求めに応じて雑誌連載にし直した作品であるようです。
時代性もあるのでしょうが、第二次世界大戦時に日本軍が開発中であった秘密兵器という設定。
さらに、鉄人28号が姿を表すまでに幾重にも重ねあわされた伏線。
映画『ジョーズ』のような演出です。
凝りに凝ったストーリー展開で、非常に分厚い作りになっています。
絵自体は、まだ完成されていないのですが、面白さは抜群です。
鉄人は元々は、ゴジラのような存在としてイメージされていたのか、とも思いました。
『鉄腕アトム』と甲乙つけがたいほどの人気を博した傑作の導入部を読めるのはありがたいことです。
手塚先生が嫉妬した作品であるそうです。
やはり、ここから読みはじめたいですね。
超電動ロボ鉄人28号FX 1 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~
自分のtwitterのTL上で猛烈にリコメンドする方がいらして
気になってしまい、ついつい購入です。
80年代のアニメ業界は未曾有の原画マンバブルの時代でして
自分も夢中になってスーパー原画マン・金田伊功氏の情報を追いかけ、集めたものです。
当時のアニメ好きな男の子は金田さんに憧れ、絵を描ける人なら少なからず影響を受けていました。
そんくらい凄い原画マンだったのです。
こちらの書籍は、そんな金田さんのフォロワー(と言っては失礼?)の原画マンのみなさんが
当時のロボットアニメの内幕を暴露、…じゃなくて振り返る対談集となっています。
大張正巳さんをはじめ、ロボットアニメの原画を書かせたら日本一といっても過言ではない
メンバーがそろい踏みして、昔話に花を咲かせているわけですが
それを読んでるこちらも、やはり当時のことを思い出し、センチメンタルな気持ちになりました。
個人的には当時大好きだった、亀垣さん×本橋さんの対談がよかったです。
鉄人やゴッドマーズのファンにはぜひ読んでいただきたい。
また、各対談につき、描きおろしの原画が挿入されるのですが
それがまたいいんだな…。
お若い方は読んでどう思われるかわかりませんが、古いアニオタのおじさんにとっては
郷愁そそられる素敵な一冊です。
大昔、アニメをビデオ録画する際に作画スタジオや原画マンによって
作品を切ったり、標準か三倍かを決めていたような、80年代当時のアニメファンにオススメしたいです。
と、言いながら★をなぜ2個も減らしたのかというと
誌面が非常に読みにくい作りになっていると感じたからです。
取材対象の言葉をそのまま伝えたかったという意図なのかもしれませんが
本文中に()が多すぎて閉口します。もっとうまいことやってほしかった。
注釈も多すぎてページ外に飛び出すので途中で追いかけるのをやめました。
この本を読むような読者なら間違いなく見ているはずの作品についての解説は
とくに必要ないように思いましたが、いかがでしょうか。