美味しんぼ (7) (ビッグコミックス)
第1話:大地の赤 第2話:氷菓と恋 第3話:茶人といちご 第4話:手先の美
第5話:大豆とにがり 第6話:天然の魚 第7話:黄身と白身 第8話:ボクサーの苦しみ・前編、後編
を収録!この中では個人的に「国際目玉焼き会議」が印象に残ってます。もしこんな会議があったら面白いと思います。詳しくは、本書を読んでみてくださいね。
自然の野菜は腐らない (カルチャー・スタディーズ)
野菜や果物の種がすでに肥料や農薬漬け。
しかも、その種は一世代限り。
農家は種を種苗会社から買うしかない。
農家が自分で種を採ることを『自家採取』という。
自家採取で栽培するとは、日本、地域、各農家によってそれぞれ個性のある野菜ができる。
昔は地産地消が当たり前だった。
しかし、今、大量生産・無難においしいか(味の個性が少ない)・病気にかかりにくいか、が重要。
要は効率至高主義。儲けるために個性や味、安全は排除。
現実、自然栽培は長期的計画でしかなりたたないみたいですね。
10年以上。
この本を読んで、どれだけ行動に移せる方がおられるのでしょう。
僕も含めてほとんどの方は「自然栽培の食べ物って美味しそう!一回食べてみたい!」だと思います。
受け身、消費者目線ですよね。
今の日本に自然栽培の力はあまりに小さい。農薬会社、種苗会社、農協の前では。
僕ら消費者にできることはあるんかな?
永田農法 トマトの本
とにかく永田農法でトマトを作りたい人向けです。
畑とプランター、両方の作り方が掲載されています。
それ以外の野菜については一切触れられていませんので、
トマト一本に絞るならコレです。
永田農法 おいしさの育て方
永田農法の提唱者が自ら栽培ノウハウをアマチュアの方を対象として公開している。アマチュア対象のため詳細な永田農法の技術などは掲載されていないが、簡単な栽培方法、永田農法の基本となる考え方や著者自身の現在の慣行農業や有機農業に対する見解などが広い視野で述べられている。また著者と関係をもつフランス料理界のリーダー的存在である今井克宏さんの紹介する野菜の美味しい食べ方や、控えめにではあるが著者が考えるこれからの農業のあり方も巻末に添えられている。
農法や作物について書かれた読み物にしては哲学的な部分がおさえてあり写真も多彩で読みやすく、農業に志しをもっている方もそうでない方も是非一度読んでみては…。
永田農法でつくるベランダ・屋上菜園
永田農法本は沢山ありますが、説明が簡略すぎたり
簡単なイラストだけで、何でココから、こうなるの?!
その過程がわからない、、、ということも多々ありました。
この本は、初心者よりちょっと上のレベルの人向きだと
思います。失敗したことがある人にこそ、おすすめです。
昨年は永田農法挫折しましたが、今年こそは一個ぐらい
美味しいトマトをつくります。