日本テレビ系水曜ドラマ「ごくせん」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
ドラマ「ショムニ」の音楽も手懸ける、大島ミチルさんの手によるもの。
メロディーがとても美しくて、そしてドラマティックで、
「ごくせん」を観ていなかったひとにでさえ、感動を与えてくれそうです。
そしてドラマを観ていたひとには、再びあの感動を呼びおこさせ、
思わず近日発売予定のビデオやDVDを買わせてしまいそうです(笑)。
英雄伝説 空の軌跡 the・3rd 限定特典版
私はFC、SCをクリアして3rdをプレイしたのですが、続きものにしてはなんか後味が悪いストーリーとなっております。例えていうなら、FCとSCが明だとすると3rdは暗といったところでしょうか?これは実際にプレイしていただかないと実感できませんが、FCとSCの感動をそのまま3rdに期待しますと、まず裏切られます。何故にダンジョンものにしたのか、おそらく疑問符がつくこと必至でしょう。FC、SCをプレイし、クリアした方なら買われるかとは思いますが、これを3rdではなく外伝的なものとしてとらえてプレイすると、そこそこ楽しめるとは思います。ただ、本作は全体的にダークなストーリーですので、明るいストーリーが好きな方にはあまり好まれないかもしれません。いずれにしても前作(FC、SC)と本作(3rd)の明暗がハッキリした形であらわれたゲームだということは確かです。個人的にはそこそこ楽しめましたが、人におすすめできるゲームとしては微妙なところです…。
日本アンテナ CS・BS対応4分配器(タップ型DC専用) TWG4PA
BSアンテナの必要な機器が増えたので購入しました。
よくある4分配以上の分配機では、分配後のケーブルの向きが統一されないため、ケーブルの引き回しが美しく出来ませんでした。
その点この分配機は一方向に分配されるため、綺麗に配線できます。
分配機本来の性能も申し分ないですし、お勧めの逸品です。
日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」 (宝島SUGOI文庫)
この本をなんと表現していいのかわからない。メディア、情報、政治、外交、占領史?日本の支配者マッカーサーが元国務省日本派のジャパン・ロビーに心理戦でこてんぱんにやられて逆コースをとったのだと初めてしった。朝鮮戦争で原爆投下を主張するまえに、半分見捨てられていたわけだ。追い詰めた連中が、正力をだしにして、CIAを引き込んで、日本にテレビを持ち込んで、テレビで日本が共産化しないようにコントロールしたなんて、まるで小説。しかし、下手な小説より面白い。
日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」
本書は、昭和28年に開局した日本初の民放TV「日本テレビ」が、米ソ冷戦下の安全保障政策の一環として、CIAに代表されるアメリカの意志によって実現したものであることを、アメリカ公文書館で発見された「CIA正力ファイル」をもとにして、一歩一歩、ジグゾーパズルのように確認していくスリリングな戦後史ドキュメントだ。
日本側・アメリカ側ともに、政治家や実業家の実名を挙げてその行動を追っていくので、双方の賛成派・反対派の動きを細かく知ることができる。そのため本書は、タイトルから連想されるような、アメリカの戦略に日本が踊らされる…という類の「陰謀史観」から脱したリアルな歴史を知る楽しみに満ちている。またアジアの中で日本・韓国・台湾・フィリピンだけが、テレビ放送にNTSC方式(アメリカ式)を採用している理由が、冷戦当時のアメリカの政策から来ていることを教えられた。
そうすると、今回の地上波TVのデジタル化についても、裏舞台では国家間・政治家間のさまざまな思惑がぶつかりあっているということなんでしょうか。