ライブ エチケット [DVD]
私が色々調べなかったから悪いのだけれど、3曲多い初回限定盤があるのなら、ちゃんとAmazonさんでも扱って欲しかったです。 私みたいな人いっぱいいるんじゃないですか。DVDやCDはいつもAmazonさんで買うので、Amazonさんで早期に予約して安心してた人。だから、9000円くらいの出たばかりのDVDが、2万オーバーの価格でオークションで売られている現状を私は悲しく思います。 Tシャツや豪華写真集はいりません。今の岡村ちゃんリスナーは、ジャニーズファンやエイベックスとは違い、ただただ沢山のニュー岡村を見たいだけなのです。Tシャツ抜きで、ボートラ3曲入りを発売してください。また買いますから。
PIANO SCORE BOOK 岡村靖幸
表紙は厚紙っぽい感じで開きやすいと思います。最初に岡村ちゃんのプロフィール
次にコード一覧がわかりやすくのってます。あとピアノに必要な基本的知識も
簡単にまとめられててビギナーにも優しいつくりです^^これは練習しがいある。
五線譜も大きめなのでとても見やすいです。何より好きな曲がいっぱいのってるのがいい。
がんばるぞぉ〜〜〜!!こういう楽譜は後で買おうとしても売り切れちゃうからお早めに。
エチケット(パープルジャケット)
禁じられた生き甲斐からme-imiにかけて詞が複雑になるにつれて
音の作り込み方もまた、どんどん複雑になっていくような気がしていました。
僕にはどうもそれが重厚すぎるというか余りに音に慎重になりすぎた故に、
逆に彼特有の音楽世界がその中に埋没してしまっているように感じ、
暫く敬遠していたところニューアルバムの報を聞いたのでした。
そしてまず「モン・シロ」のイントロを聴いて愕然。
まず音のぬけ方、そしてまとまり方が俄然シンプルになっている。
一言で言えばファンク的ではある、しかしまとまった音の一つ一つは、
禁じられた生き甲斐からme-imiがなければ成らなかったものに違いなく、
つまりシンプルだが重厚・・・いやもうただただ格好良すぎて笑ってしまう出来なのです。
(ていうか岡村靖幸ってこんなに楽器うまかったんだな・・・)
というわけで(?)勇気を持って僕は岡村靖幸を聞いたことのない、
音楽(とヘッドフォン)を純粋に愛する人たちに謹んでお勧めしたい。
音楽的に極めて完成度が高くかつ、強い自己主張をもつ(詞に限らず)音楽は今も昔も、
知っての通りなかなかないよ。詞の好みは分かれそうですが・・・。
エチケット(ピンクジャケット)
リアルタイムで大ファンだったが、次第に寡作になった上に何度も逮捕・収監されていた彼の音楽を、僕はここ数年聴かないでいた。
2000年代からは作風も荒れてきたような気がしたし、死ぬほど聴きまくった彼の20年も前の曲をいま聴くのも、後ろ向き過ぎる気がしたからだ。
そして実に久しぶりにリリースされた彼の新作。
聴いてみて、自分が彼に魅かれ続けていた理由にあらためて気付いた。
彼は当時から、ただ生きていることに、苦しみ抜いていたのではないか。過激だったり青臭かったりする彼の言葉や音や声には、刺激や波乱なしではやってられなかったと思われる、彼の生まれながらの苦悩が直球で叩き付けられていた。
若く今よりもっと苦悩に満ちていた自分と、当時の彼の作品が(生意気な言い方だが)シンクロしていた。
この人はまだまだ生きたいんだろう。
僕はこの作品を聴いて、新たな強い気持ちを持つことができた。
どんなに辛く悲しくとも、消したいけど消せない過去や気持ちがあっても、
生き続けなくてはならない。
彼と、聴き手がいる限り。