真・異種格闘大戦(10) (アクションコミックス)
ついに・・・最強の動物を決めるトーナメントが終わった。「真・異種格闘大戦」完結の10巻。
9,10と2冊にわたってライオンとシマウマの死闘が繰り広げられる。
ほんとに文字通りの死闘。
片目飛び出て内臓引きずりながらもあきらめないチェ・ゼブラには感動すら覚えるほど。
この2頭の戦いは「あしたのジョー」のホセ・メンドーサ戦のオマージュが随所に見られるのでぜひそれも確認してみてください。
漫画ファン、格闘ファン必読作品かと思われます。
こうなったら相原先生には続編として「地上最強の昆虫は誰だ」として昆虫格闘漫画も描いてほしい!!
真・異種格闘大戦 (5) (アクションコミックス)
連載を雑誌からウェブに移して活動中の「真・異種格闘大戦」
土佐犬VSオオカミの試合が引き分けに、代役として選ばれたケモノ
UMR「ホジラ」(大イノシシ)
アフリカのカバと巨獣合戦が見られると思いきあ
前日にカバを打ち倒してイレギュラーが替わりにやってきた!
イレギュラーがなにか怪しい攻撃を仕掛けホジラは・・・
続いて、筋肉シマウマとカンフー鳥の戦いが!!
何か人間臭い動物のヤリトリがこの作品の見ものである。
あとこの作品のおかげで自分は「オリバー君」の存在を知った。
サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)
前々から「読んでみたいなぁ」と思っていましたが、1600円という値段がエアーズ・ロックの如く立ちふさがり、手を出しかねていました。
『売れる漫画を描く』という野望を成就させる為、漫画をジャンル別に分析、解析し、他人の原稿を灰にしながら、何とかデビューにこぎつけるまでを描いた、漫画風刺漫画です。
1ページあたりの情報量が凄い。
言い方を変えると濃い。
表現方法も漫画だけに留まらず、活字を使ったミニコラムもあり、絵と文字、両方の特性を上手に生かしています。
『ちんぴょろすぽーん』時に描かれる太腿の毛。
あれが妙にリアルで気持ちが…。
さるでも『描ける』とありますが、漫画の描き方を手取り足取り教えてくれる、所謂『漫画指南書』ではありません。
あくまで、マンガを題材にしたギャグ漫画です。
そこら辺、ご注意を。
値段相応なのか、自分には判別つきません。