バッドテイスト 荒俣宏コレクション2 悪趣味の復権のために (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫)
グロテスク、不気味、悪趣味な題材を集めた解説冊子。のりは、遠き憧憬のあり日の少年雑誌に掲載されていた世界不思議物語のようだ。ただきちっとした解説がしてあって大変興味深く読ませる。悪趣味というのも紙一重だという感慨が残る。
惜しむらくは、というか良いというべきか?著者は、タレント性を買われてかTVでの出演が多く、好もしい人柄と親しみやすい風貌をよく知られていることもあって、読んでいる最中、片時も著者の顔が脳裏を離れない。これをバットテイストというかどうかは人によるということか。
バッド・テイスト [DVD]
今まで、いろんなグロ映画を観てきましたが、これほど凄いのは初めてです。凄く笑える映画なのですが、生理的に凄く拒絶反応があって・・・ただ、それでこの映画が最低なのかというと、そんなことはなくて、逆に知性とか熱意みたいなのが感じられるから不思議。
コン・バトラーV ボルテスV大全
今までダルタニアスの図鑑がなかったのでその点を考えると貴重だと思います。
ただ、4作品を1冊で紹介したため詰め込みすぎな感もあります。
できれば各作品1冊づつで出してほしかったです。
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監督ピーター・ジャクソンが郵便局に勤めながら4年をかけて完成したこの作品。その結果、登場人物の体格は微妙に変わり、髪の長さも微妙に変化する。だが、それがなんだ!映画は理屈じゃぁないんです!!
同じ時期、日本で同じ様に狂った自主映画を作っていた多くの8ミリ小僧が「ニュージーランドにも同じ発想のヤツがいる」と熱狂し、作品をみて「発想も同じだけど、レベルも同じだなあ」と想っていたのも今は昔、監督は着実にステップアップして今や世界有数のマネーメイキン・ディレクター。
けれどもいつか、この世界に戻って来そうな気がしてならない。マジでセルフ・リメイクに期待する一本。