イヴのすべて -全20話完全版- DVD-BOX
年老いていく(まだたった40歳すぎ位だと思うけど?)大女優と、彼女の付き人からのしあがっていく若き新進女優の女ならではの、すさまじいバックステージ物の名画です。これ以降の映画やドラマにどれだけ模倣されたことか。かつてのハリウッドは、40歳を過ぎたら「おばあさん」扱いでした。
ベティ・ディビスの車中での、会話がものすごくリアルで怖かった。策略によって、ディビスの代役として、成功を得る新進女優にアン・バクスターが演じています。アン・バクスターが手段を選ばずに、スターの階段を上りつめていくストーリーですが、皮肉にも栄光の座を射止め、ドレスを着替えるバクスターの着替えを手伝う付き人が、鏡の中からうっとりと見つめる姿が、鏡の作用によって延々と続いていくというシーンが意味ありげで印象に残ります。
ちょっと笑えるのが、昔の女性はみな繊細だったのか、バクスターがショックで失神してしまうシーンは笑ってしまいますね。
マリリン・モンローが初々しい新人女優の役で、ほんの少し出演していますが、新旧交代を物語り、現実にその後デイビス、バクスターの二人の女優が落ちていき、モンローが大スターに駆け上がっていったのは、皮肉です。
Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞)
普段クラシックを聴くことの少ない人も、あの映画の音楽なら知っているとか聴いたことがあるということ多いと思います。タイトルと作者を知らずとも映画のシーンをイメージし聴くには充分楽しめるでしょう。楽曲の全てが収録されているというより、サビの部分だけ22曲入っているのでお得感があります。クラシック好きの方には物足りないでしょうが、クラシック入門者にはお薦めです。
イヴのすべて 上
ドラマを見て面白かったので、ずっと原作が出るのを待っていたので、一気に読めました。
舞台がテレビ局で、主人公とライバルがアナウンサーなのでトレンディードラマなのかと思って読むと、ちゃんと韓国ドラマの特有の(?)ドロドロがあって楽しめます。
チャン・ドンゴンの王子様ぶりも最高です!!
伊武のすべて
自分みたいなマニアには、間違いなく買いの作品なんです!
イブのマンボで……&何かちょうだい&ホルモンloveの三曲だけでも、買う価値はあると思います。
でも、あんまり一般受けはしないでしょうね…!?