コロムビア・アイドル・アーカイブス~女の子編 Vol.1
大橋恵理子の「渚fridayday night」ずっと探してたんですが、アナログしか見つからず、CD化されるのを待ち焦がれてました。当時「ヤンヤン」などで唄ってたのを思い出されます。案外歌唱力なかったんだな……。でも名曲ですよ。毎日リピートで聞いてます。他は露出は多かったけど、パッとしなかった水谷絵津子、確かカックラキンに出演していた紅屋おかめ、林哲司作曲の舟倉たまきなど、あー居た居た!と思うコロンビアアイドル達です。
日々香日
元フジテレビのアナウンサー、大橋マキさんのエッセイ。
フジを2年で退社して、その後結婚。イギリス留学をして、アロマのプロになり、
現在はライター、パーソナリティーを幅広く活躍している彼女が、
その人生の岐路にたったときに、どんなことを考えてきたかを、彼女の言葉で語った一冊。
笑顔の裏に、いろんな苦労やドラマがあった。
あたりまえのことだけど、それを垣間見ることができます。
彼女のファンならずとも、「自然体で生きていきたい」と思う、
すべての人にオススメの本でした。
テレビばかり見てると馬鹿になる [DVD]
アコギが鳴るオープニングから惹き込まれました。山も谷も無いストーリー、低体温な世界観、時々早送りが有るくらいでほとんど長回し(全カット数3カット!もっとカットが有ると思っていた)、登場人物4人(駅構内のエキストラは除く)。下手すれば破綻して見るに耐えない代物になってしまうのに、巧みな編集と俳優の演技力でまるで優れた舞台劇かドキュメンタリーを観ているようです。所々笑えるシーンが有るし。緑と赤が強調された色調の映像は好きになれません。ラストはどのようにでも解釈出来そうです。押し付けがましいカウンセラーは御免です。
引きこもりの主人公・荒谷有紀役の穂花は素晴らしい。引きこもりの倦怠感をあそこまで上手に表現出来る若手女優は他にいないのでは?声もよく通るし、抑揚を付けた喋り方が出来る。スウェットを着ても美人です。原作通りの眼鏡っ娘(DVDのジャケットに描かれている)じゃないのが残念。盗撮サイトで大儲けしようとする男(しかし、仕掛けられた方はカメラや男の存在を知っている)・伊藤恵二役の三浦アキフミ、怪しいカウンセラー・馬戸明役の田村泰二郎、女を利用し堕落させようとする男・山崎勝也役の大橋てつじも芸達者。
原作の山本直樹の同名漫画は読んでいませんが、これから読みたいです。