ブレイザードライブ
オーソドックスなRPGではなく、カードゲームにRPG要素がある感じです。
ミッションを選択して進行していきますが、ミッションには何度でも受けられるものと
ストーリー進行に関わり、一度きりしか受けられないものがあります。
どのミッションもそんなに長くなく、ワンプレイが短くてすむのが携帯機に合ってて良かったです。
ただ戦闘がメインでミッションも似たようなものが多く、進行が作業的な部分があります。その辺で好みが分かれそう。
ミスティッカー(このゲームのカード的なもの)を集めて自分好みのストレージ(デッキ)を組むのが楽しい。
自分はカルドセプトとかWiz、ハック&スラッシュ系で周回プレイするのが好きなのですが、そうい人にはいいかも。
世界観やストーリーのノリは少年向けの漫画、アニメの王道的なものですね。
ちょっと気恥ずかしさと懐かしさを感じつつも楽しめました。
全体的に大雑把で強引な部分(良く言えば熱い展開といいますか…)がありますが、
ちょっとした会話の中にもキャラクターが丁寧に描かれているのが好印象。
以下気になったところ。
マップの繋がりが解り難いこと。上画面に全体マップが出ますが直感的じゃないです。
移動可能の黄色いマークも上画面のミニマップじゃなくて下画面に表示してくれた方が親切。
ダメージ量によってヒットエフェクトが変化しないので爽快感がいまいち。
一番残念なのは、Wifi対戦は人が少ないってことです…
発売間もないですが、埋もれてしまうのはもったいないと感じるゲームでした。
ブレイザードライブ(9)<完> (ライバルコミックス)
岸本聖史さんとナルトの作者は、双子だったんですね。
なんとなく作風が似ている部分があると感じました。
個人的には、題材がステッカーで、能力者というところが、
なかなか面白かったです。
もう少し、世界を広げて、能力者内だけでなくて、
能力者じゃない人達との交流とかも描いても面白かったかもしれません。
NARUTO―ナルト― 岸本斉史画集 UZUMAKI (ジャンプコミックス)
本当に待ってましたの画集。
初めから絵がうまいなあと思っていたけど、どんどんうまくなる岸本さんの絵の変遷も楽しめます。
ジャンプ連載の「ナルト」の表紙にカカシ先生がいたら必ず切り取って保管する私にとって、余分な文字の載っていない絵そのものは涙モノです。
今回、描き下ろしの4代目チームとカカシチームの折込ポスターにも感涙。子カカシもよいですぅ~
イラストの完成までの流れが特に興味深いです。今まで疑問に思っていた影の部分の秘密がわかって大感激。趣味でマンガ描いてるような人にはぜひ見てほしいですね。
それぞれの絵の解説も楽しいです。これ読んでから絵を見ると、違う見方ができて二度おいしい感じ。
とにかくこの内容で、この値段は絶対安い!
私は、もう1冊買うつもりです。
NARUTO―NARUTOイラスト集 (ジャンプコミックス)
「UZUMAKI」以降のイラスト(2004年後半〜2009年前半まで)が掲載されています。
綴じ込み付録として、書き下ろし尾獣ポスター&コミックス46巻分の表紙のミニシールつき!
絵がどんどんうまくなる岸本先生。ファンにはたまらない美麗イラスト集です。
ジャンプカレンダーなどにも使われた代表的な作品は、ほとんど載っています。
価格が\1,575と、前回に比べやや高め設定ですが、納得の一冊です。
岸本先生のファンだけでなく、多くの、「絵の上手な漫画家が好き」という方にもお薦めです。