でりばり!1 (マイクロマガジン・コミックス) (マイクロマガジン☆コミックス)
一巻の内容よりも先を読んでいる者の感想です。
この漫画は、他の方々のレビューを見ればわかりますが、まあ少し人を選ぶ漫画かな、とは思います。
主人公の山田は確かに変態なのですが……
後々、その質よりも、違った評価できる部分が見えてきます。
朝目山荘の人間関係も、ほんの少しずつ変わっていきます。
それを本人たちでなく読む側が見ていくというのが、何とも“きゅん”とするのです。
この作品には独特の空気があって、その“間”ともいえるものが、読む人それぞれによっては受け入れられたりそうでなかったりするのだと思います。
この作品の主体はギャグです。よってシリアスな空気にも所々に笑える要素がちりばめられますが、それがこの朝目山荘の住人たちの「関係」なのだと感じられます。
独特で、違和感すら覚えるような、しかしどこか清々しい関係性。
それはこの作品以外ではなかなか感じることのできないものです。
とはいえ、やはり人を選ぶのは事実だと思うので、先にネットで作品を読まれてから購入した方がいいかもしれません。
しかし、続きを読めば読むほど、きっとこの作品の“間”に囚われていってしまうのではないでしょうか。
すでにネットで読まれた方は、口絵とマツモトさんとサカイさんのエピソードの書き下ろしは是非見てもらいたいです^^
運送会社経営完全バイブル―トラック20台以下の運送会社が小予算で売上を上げる方法
トラック18台の運送屋です。
専門書というのはわかるけど、それでも本にしては、値段が高い
のでは?と思いながら購入しました。
でも、読み終わった今になると、ぜんぜん高くないですね。
内容の価値から言うと、安いくらいです。たった1件荷主を獲得したらモトがとれてしまう。
ただのノウハウ本というだけではなく実際の運送会社の実践事例が非常に参考になりました。
また、ところどころが実際に自分で書き込むワークブック形式になっています。さっそく書き始めています。
(ただ、書き込む場合は直接本に書くより、ノートに書き出したほうがいいと思う)